堤 亮介 TSUTSUMI Ryosuke

詳しい学位や業績に関しては、以下の研究者情報をクリックしてください。

 

 

メールアドレス

r-tsutsumi●oita-pjc.ac.jp

※スパムメール防止のため、メールアドレスは「@」を「●」で表示しています。
メール送信時には半角「@」に変更してください。

オフィスアワー

<前期>
  • 月曜日の昼休み(12:10~13:00)
  • 水曜日の昼休み(12:10~13:00)
     
<後期>
  • 水曜日の昼休み(12:10~13:00)
  • 木曜日の昼休み(12:10~13:00)

プロフィール

・1987年 大分市生まれ
・2011年 長崎大学水産学部 海洋環境科学コース 卒業
・2013年 九州大学大学院比較社会文化学府 日本社会文化専攻 修了
・2013年 嘉麻市役所入庁
(配属課:教育委員会 生涯学習課→庁舎・交通体系対策室→地域活性推進課→企画財政課→財政課)
・2018年 総務省自治大学校第2部課程 修了
・2021年 福岡県庁出向
(配属課:市町村支援課 理財係)
・2024年 嘉麻市役所退職後 現職


(非常勤特別職)
・元 嘉麻市消防団本部隊(2013~2024) 第24回福岡県消防操法大会出場
・元 陸上自衛隊 予備自衛官補(2020~2023)

専門分野・研究課題

(専門分野)

・観光学、民俗学(祭礼行事)

(研究課題)

・府内祇園祭礼図絵馬の復元及び祇園祭礼復興に係る基盤構築事業

本学から西に徒歩10分。上野の森に鎮座する弥栄神社では中世大友氏統治の時代から近代初期にかけ、歴代府内藩主の庇護のもと、九州でも類を見ない程、大規模な祇園祭が行われてきました。しかし、これまで学術的な調査研究はあまり行われておらず、どのような形態の祭礼行事が行われていたのか、なぜ大規模な行事が近代初期に途絶えてしまったのか多くの疑問が残るところです。
そこで、弥栄神社、総代会、地域の方々と連携し、祇園祭礼の再興に向けたプロジェクトをスタートしました。現在、全容解明の第一歩として、弥栄神社拝殿に残された絵馬の調査を行っています。
令和7年度には絵馬の復元模写や境内に残る山鉾の車輪調査にも取り組んでいく予定です。
学生の皆さんも、大分市中心部の活性化や新たな観光資源の創造を目的に、絵馬の復元や祇園祭礼の復興プロジェクトに携わってみませんか?

※活動紹介記事
・2025年1月8日 大分合同新聞 朝刊 11面「弥栄神社祇園祭復活を」⇒★ (1.1MB)
・2024年12月10日 HP掲載記事⇒

担当科目

  • 文化と観光
  • 比較文化論
  • 日本の文化と社会
  • エコツーリズム論
  • 観光プランニング実習
  • 英語ⅠA・ⅠB
  • 基礎ゼミナール
  • 教養ゼミナール
  • 卒業研究Ⅰ・Ⅱ
  • 大分の観光と文化
  • 研究調査法入門

所属学会・地域活動

(所属学会)
・文化資源学会(2025.1~現在)
・地方史研究協議会(2025.1~現在)

(地域活動)
①大分市萩原地区における地域活動
故郷、大分市萩原地区において、文化遺産の保存修復や萩原天神社の造物(人形)を用いた祭礼行事の文化財登録に向けた調査研究を行ってきました。
活動紹介記事は研究者情報参照。

②豊後高田市田染荘御田植祭、収穫祭
大学院時代から指導教員の研究の一環として参加をしてきました。現在、歴史的資源を用いたエコツーリズムの可能性を探るため、ゼミ生と参加させていただいています。
 
※活動紹介記事
・2024年10月20日 大分合同新聞朝刊「伝統的な衣装を着て昔ながらの稲刈り」⇒
豊後高田市 田染荘御田植祭 
豊後高田市 田染荘御収穫祭 


 
③日田祇園祭:日田祇園囃子保存会
例年7月に行われる国重要無形民俗文化財 日田祗園祭の曳山行事に囃子方として参加しています。
令和6年の日田祇園祭では、授業の一環として若宮町さんの山鉾の曳手、押手として学生が参加させて頂きました。
 
※活動紹介記事
大分三大祇園 お囃子演奏会in芸短 
日田祇園祭・若宮町の曳山行事参加 

 
④長崎くんち:八幡町奉賛会・青年団
例年10月7日~9日に行われる国重要無形民俗文化財 長崎くんちにおいて、踊町八幡町の演目「弓矢八幡祝い船」の根曳として奉納踊りに出演させていただきました。
学生も八幡町自治会のボランティアスタッフとして行事に携わらせて頂きました。

 
※活動紹介記事
・2024年6月13日 HP掲載記事⇒
・2024年6月18日 長崎新聞朝刊10面「大分の学生が長崎遊学」⇒
・【KTN】八幡町の弓矢八幡祝い船【長崎くんち2024 つなぐ伝統】⇒
・NHK長崎 長崎くんち見どころ紹介~八幡町編~⇒
・2024年10月1日 長崎新聞朝刊10面 「準備最終局面 心浮き立つ」⇒
・2024年10月21日 長崎新聞朝刊19面「私の紙面批評」⇒
・広報紙 くんちニュース「やーたまち」2号4号 (1.7MB)
・2024年11月25日 HP掲載記事⇒

・2025年1月29日 長崎新聞朝刊9面 「全国商議所観光振興大会 4分科会 まつり・イベント 課題や持続可能性探る」⇒
・2025年2月12日 長崎新聞朝刊2面「収支決算 次回へプラスの繰り越し」⇒
・2025年2月25日 長崎新聞朝刊2面「人づくり、まちづくり」⇒
・2025年2月27日 長崎新聞朝刊2面 「論説 次世代継承 知恵絞りたい 踊町の奮闘」⇒

⑤諸田山神社御田植祭
例年、春分の日に行われる大分県指定無形民俗文化財 諸田山神社御田植祭に、学生と参加をさせていただいています。
国東市安岐町に伝わる伝統行事で境内を水田に見立て、神前で田植え神事を行い、五穀豊穣や子孫繁栄を祈願します。
令和6年度、学生は代かきの牛役や場内アナウンスを担当。私はお囃子見習いとして参加させていただきました。



※活動紹介記事
・2025年3月25日 大分合同新聞朝刊 11面「国東市の諸田山神社で御田植祭」⇒
・2025年3月25日 HP掲載記事⇒

主な業績

(著作)
・『地域資料叢書14 大分市萩原、歴史・文化の検証』単著(2016.3)花書院
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB21102542
2016年11月28日 大分合同新聞朝刊「地元の歴史後世に
・『とことん服部英雄 歴史を歩く 時代を歩く 服部英雄退職記念誌』寄稿(2015.3)
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I026368431
・『大分市歴史的風致維持向上計画 第2章萩原のまちと祭礼にみる歴史的風致』 寄稿、資料提供(2019.6)
https://www.city.oita.oita.jp/o169/rekimachi/rekishi.html
 
 
(講演)
・『第24回まちづくり情報カフェ「忠直卿が暮らした街・萩原」』講演(2019.2.8)
・『福岡県市町村職員研修所 令和元年第11回新規採用職員研修(後期)』地方自治法 講師(2019.11.12)
・『一般財団法人 地域活性化センター』地域づくり人材養成塾 講演(2024.12.20)
「祭礼行事は地域力の総結集~ 長崎くんち踊町 八幡町を事例に ~ 」

メッセージ

人はなぜ学ぶのか?と問われれば、その答えは「楽しいから」もしくは「面白いから」だと思います。皆さんも生涯をかけて夢中になれる楽しい事や面白い事を芸短で見つけていって下さい。
そのためには何事にも全力でチャレンジし、自身を試してみることで、自分のかけがえのない持ち味が徐々にわかってくるのだと思います。決して焦る必要はありません。
そして、自分の夢中になれる分野が何であるのか分かったのなら、あとはその分野を卓越した状態にまで伸ばしていくだけです。きっと皆さんの生きがいのある人生に繋がっていくことでしょう。
その一助になれるよう全力でサポートしていきます。楽しみながら共に学びましょう!

個人ウェブサイト

 只今準備中

その他

(資格)
・学芸員・社会教育主事・防火管理者
・自治大学校第2部 第180期 講師養成課程(職員研修講師認定)

(遊び・趣味等)
・温泉巡り(別府八湯温泉道段位名人)、長崎歴史文化観光検定3級、寺社仏閣巡り、全国の祭礼行事巡り、世界の国歌を覚える、匠の技を見る、登山、魚釣り、魚料理、梅仕事、植物の世話(研究室でビワ栽培中)、昆虫採集、生物観賞、路地裏巡り、スポーツ、伝統芸能観賞、ラグビー観戦、古民家探し