許 挺傑 XU Tingjie
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kyo●oita-pjc.ac.jp
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プロフィール
- 中国・浙江省生まれ。2006年3月来日
- 2006年3月、中国天津師範大学 外国語学院 日本語系卒業
- 2008年3月、茨城キリスト教大学 文学部 文化交流学科卒業
- 2010年3月、筑波大学大学院人文社会科学研究科国際地域研究専攻修了、修士(国際学)
- 2014年10月、筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻修了、博士(言語学)
- 2012年4月~2014年3月、日本学術振興会特別研究員(DC2)
- 2011年9月~2015年3月、浦和大学こども学部 非常勤講師
- 2015年4月~現在、大分県立芸術文化短期大学 国際総合学科 専任講師
専門分野・研究課題
会話分析(conversation analysis : CA)の手法を用いた異文化接触場面、第二言語習得、対照言語学などの研究、 およびそれらの
応用を目指す言語教育の研究(日本人に対する中国語教育と中国人に対する日本語教育)等を中心に研究活動を行っております。
また、コミュニケーションや言語そのものの研究だけでなく、コミュニケーション様式や言語使用の背後に潜む社会的・文化的な
要因などについて考えております。
担当科目
- 中国語ⅠA・ⅠB
- 中国語ⅡA・ⅡB
- 海外中国語実習
- 検定中国語演習
- 教養ゼミナール
- 卒業研究
所属学会・社会活動
日本中国語学会
漢日対比言語学研究会
日本語教育学会
日本語/日本語教育研究会
第二言語習得研究会
主な業績
・「異文化接触場面におけるコミュニケーション・ストラテジーに関する研究」
日本学術振興会特別研究員研究奨励費(2012年~2014年)(単独研究)
・「接触場面における日本語学習者の聞き返し連鎖についての一考察―聞き返し連鎖定義 の再検討と学習者の使用実態―」
筑波大学文芸・言語専攻、『筑波応用言語学研究』20 号、16-29(単著、査読つき、2013年)
・「接触場面における日本語学習者の共同解決型発話ストラテジー使用についての一考察 ―ポライトネスとの関わりを中心に―」
日本語/日本語教育研究会、ココ出版、『日本語 /日本語教育研究』3号、109-125(単著、査読つき、2012年)
・「会話分析を通してのコミュニケーション・ストラテジーの再考察―上昇イントネーシ ョンによる確認要求を例に―」
筑波大学文芸・言語専攻、『筑波応用言語学研究』19号、 87-101(単著、査読つき、2012年)
メッセージ
急速な経済成長を背景に、国際社会に圧倒的な存在感と影響力を見せる中国。日本との関係においても、政治面における困難は今後もある程度続くであろうと予想されますが、経済面では両国の連携をますます強めていかなければいけないこととなるでしょう。
そのような中、中国という隣国とどのように付き合っていくべきか、その土地に暮らす人々の生活・文化・経済活動が日本にどのような影響を及ぼしうるかなどについて、真剣に考えていく必要があると思います。それらのことについて、日本人の学生さんと、中国語の勉強を起点として、試行錯誤をしながら、一緒に考えていきたいと思います。中国語だけでなく、中国の社会や文化などについても一緒に勉強しませんか。
個人ウェブサイト
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