アートマネジメントプログラム

アートマネジメントとは?

芸術家(美術、音楽、演劇など幅広いジャンル)と観客の橋渡しをするのが主な役割です。
具体的には、文化施設や文化団体などの運営に関わる仕事がありますが、それにはさまざまなノウハウとスキルが必要とされます。

学修の流れ

 1年次

【4月】ガイダンス、履修登録開始【9月】配当科目履修開始

 2年次

【4月】配当科目の履修【4月~11月】修了制作発表【3月】修了認定証授与 

目指せる主な職業

 ホールマネージャー/音楽・美術等プロデューサー/文化施設等の専門スタッフ/出版系企業/
 企画制作・管理運営等のスキルを求める企業など

指導教員メッセージ

 

<音楽科・声楽/行天 正恭(祥晃)准教授>


厳選されたコンサートやオペラ、展覧会などの鑑賞を通じて幅広い知識を修得できます。 加えて、外部講師や一流のアーティストたちとの交流を通じ、美術館、ホールなどでの企画・運営などの知識やスキルを実践的に学ぶことができます。また、それぞれ専門の違う4学科から学生が参加しますので、多様性に富んだ活動ができると共に、「自分の専門分野を見直す」良いきっかけにもなります。私たち担当は、地域の発展に資する芸術制作の人財育成に努めてまいります。芸術に関心のある学生はぜひ履修してください!

 

学生メッセージ

 

<情報コミュニケーション学科・大塚 朱寧(大分県立杵築高等学校出身)>

私は演劇サークルに所属していることもあり、もともと芸術に興味がありアートマネジメントプログラムを履修しました。履修してみると、授業の一環としてコンサートや展覧会などを存分に観賞できる他、専門の先生方の講義も聞くことができ、とても満足しています。普段なかなか接することのないプロの演出家や音楽監督とも直接話ができ、舞台や演出などに興味がある方ならきっと楽しく学べます。そしてアートマネジメントで培った知識は、これからの人生で「教養」として広く役立てられると確信しています。ぜひ一緒に学びましょう!

 

<美術科デザイン専攻プロダクトデザインコース・上堀内 駿(鹿児島県立松陽高等学校出身)>

私は普段プレゼンをする機会があるので、練習として一連のプロセスが体験できるアートマネジメントプログラムを履修しました。アートマネジメントプログラムでは、他学科の人と班を組み、新鮮な皆の意見を議論し合って企画を一から組み、プレゼンをします。そして、評価を得た時の達成感は個人では決して感じることのできないものでした。アートマネジメントで感じたことは、今後のプレゼンの場だけでなく、普段の何気ないコミュニケーションでも応用されるものだと思います!

パンフレット

4学科の枠を超えて学ぶ
学科横断型カリキュラム「アートマネジメントプログラム」 (255.7KB)

学外研修など(HP記事へリンク)

令和元年度

平成30年度