江漢大学からの留学生とのお別れ会を行いました

2017.02.08

 中国 武漢市にある江漢大学からの留学生6名が、無事に1年間の留学を終え帰国することになり、1月30日(月)本学 人文棟にある国際交流室でお別れ会を行いました。

 お別れ会には、留学生の謝 嘉儀(シャ カギ)さん、周 伊萱(シュウ イカン)さん、肖 暢(ショウ チョウ)さん、張 嫻(チョウ カン)さん、余 淼(ヨ ミョウ)さん、李 顧聡(リ コソウ)さんの6名と、本学の学生及び国際総合学科の教員らが集まりました。

 最初に、本学 国際総合学科 許挺傑 専任講師より「来日してすぐに地震があり、怖い思いもしたと思いますが、1年間よく頑張ってくれました。」と挨拶がありました。

 留学生たちは大分で過ごした感想について「1年間いい体験ができました。」「大分は環境がよく、街がきれいだし、静かなので、とても住みやすいと思った。とり天が美味しかった」「スーパーのお寿司が、とても美味しかった」「1年間がとても充実していました。バイトも経験でき、スピーチ大会にでたり、皆さんの優しい人柄を感じることができました」「花火大会が素晴らしくて感動した」「天気がいい」などと、大分でのたくさんの思い出を日本語で語ってくれました。

 留学中には、日本語検定や世界遺産検定(日本語)を受験するなど、積極的に日本語の勉強も頑張りました。

 中国に帰国したら1番にしたいことは、「火鍋」を食べることだそうです。とにかく辛い料理が食べたいと笑顔で語ってくれました。

 お別れ会に出席した学生の中には、今月中旬から1ケ月間、江漢大学に語学実習に行く学生もいて、中国語で「江漢大学の学食は美味しいですか?」と質問し、「美味しいよ!食堂は大学内に5ケ所もあります。」とアドバイスを受けていました。

 最後に、国際総合学科 学科長の高瀬圭子教授より「本学に来て、日本語が進歩したことも嬉しいが、何より本学・大分に来てくれたことが嬉しい。ここでの思い出や日本語を忘れずにいてください。1年間、元気で頑張ってくれてありがとう。」と感謝を述べ、皆で「再見(さようなら)」と挨拶し、お別れ会を終えました。