赤い羽根ボールペン募金贈呈式を行いました
2017.02.07
赤い羽根ボールペン募金贈呈式を、1月30日(月)に本学 学長室で行いました。
「赤い羽根応援プロジェクト」のメンバーである黒木瑠奈さん(情報コミュニケーション学科1年)、林紗也佳さん(同)、坂本美保子さん(同)が出席しました。
メンバーを代表して黒木瑠奈さんより、社会福祉法人 大分県共同募金会 常務理事・事務局長の吉田ミユキ様へ募金の目録が手渡されました。
「赤い羽根ボールペン募金」は、共同募金会が新たな募金手法として行う“寄付金付き商品”の取り組みです。これに賛同した本学学生有志が「赤い羽根応援プロジェクト」を結成し、今年度で4年目となります。ボールペンの赤い羽根のデザインを美術科の学生が担当し、寄付してくださった方々の笑顔をFacebookにアップしたり、募金活動について情報発信を行ったり、学生たちは率先して様々なイベントに出かけて行くなどして募金活動を行いました。
贈呈式では、中山欽吾学長が「私は東京でも仕事をしていますので、そちらでも毎年ボールペンを配っており大変好評を得ています。このプロジェクトをよき伝統として、今後も続けてほしいと思います。皆さんを誇りに思います。」と述べました。
吉田事務局長は「赤い羽根ボールペン募金活動も今年で4回目を迎え、皆さまの活動に大変感謝しております。共同募金会は70周年を迎えました。皆さんの助け合いで地域の皆さんとも繋がっていくこの活動を、若い世代の方々に、もっと繋げていってほしいと思います。」と話しました。
メンバー代表の黒木さんが活動について「私は人見知りなので、最初は募金をお願いする声かけもできず、また募金活動を簡単に考えていたため募金も集まらず、大変苦労しました。ですが、回を重ねるうちに、一人ひとりに真摯な気持ちで語りかけないと募金が集まらないことに気づき、また募金してくださった方から「頑張ってね」と声かけていただいたことが嬉しくて、どんどん積極的に活動を行うことができるようになりました。この1年間で終わりではなく、今後も募金活動を続けていきたいと思います。」と語りました。
今年度の「赤い羽根応援プロジェクト」で配布したボールペンは、428本となり、85,788円(学生57,988円、事務局27,800円)の募金が集まりました。
皆さま、ご協力ありがとうございました。