本学 野田佳邦講師が4月13日付で弁理士登録されました

2016.05.10

 

 本学、情報コミュニケーション学科の野田佳邦講師が、4月13日付で弁理士登録されました。

 弁理士は、知的財産を専門とする国家資格保有者で、大分県内には数名しかいません。

 優れた発明に与えられる特許やブランドマークを扱う商標など、産業財産権に関わるすべての事務手続を代理することができます。
弁理士の多くはいわゆる「特許事務所」で働いていますが、大学における知的財産の重要性が増していることから、教員として大学で働く弁理士も存在します。

 野田講師は、前職において特許庁で審査官を11年間しており、「創作活動を行う上では、表現を保護する著作権やデザインを保護する意匠権が重要となってきます。また、普段ネットを利用する際にも、情報リテラシーとして著作権など知的財産権に対する意識が必要です。今後は、弁理士の資格も活かし、知的財産の専門家として普及啓発活動など大分県に地域貢献していきたいです。」と話しています。

 本学は、平成27年度デザインパテントコンテストにおいて「文部科学省科学技術・学術政策局長賞」を受賞するなど、知的財産に関する活動が認められています。

 今後も野田講師を中心に、知的財産活動に力を入れていきます。

=============================================

デザインパテントコンテストの過去の記事は、こちらをご覧ください。

※デザインパテントコンテスト入選(2015/12/21)
http://www.oita-pjc.ac.jp/news/detail/717

※デザインパテントコンテスト表彰式/本学に文部科学省科学技術・学術政策局長賞(2016/1/26)
http://www.oita-pjc.ac.jp/news/detail/739