インドの大学生が来学、国際総合学科の学生らと交流しました

2014.12.11

   

 12月5日、インドの大学生25名が来学し、国際総合学科の学生らと交流しました。

 この交流イベントは、「JENESYS」(ジェネシス)という外務省の青少年交流事業の一環であり、外国の若者が日本の同世代の学校を訪問し、日本の文化や伝統を学ぶものです。

 午前中は交流会を開き、国際総合学科の学生3名が「日本の文化、大分の文化」についてのプレゼンテーションを行い、英語で日本の四季折々の文化と大分のイベントや名物を紹介しました。インドの大学生からは、インドの伝統の歌や踊りの披露がありました。その後、約30名の本学学生とインドの大学生がお互いの国の印象などについて、楽しくディスカッションをしました。

 午後からのプログラムでは、大分市のホルトホールにて、国際総合学科の学生6名と、情報コミュニケーション学科の学生5名がインドの大学生と一緒にカレーを食べながら、さらに交流を深めました。そして、インドの大学生がホルトホール内にあるOCT(大分ケーブルテレコム(株))の番組に出演し、日本の印象や本学での交流の感想などを語りました。

 参加した国際総合学科2年 柳田真智子さんは、「上手く英語で伝えられなかったときにインドの学生が私に言った言葉は『Try it!』でした。だから、私は意地でも英語で伝えようと努力しました。短時間一緒にいただけでしたが、お互いに最後の別れを惜しみました。今回の交流で、もっと多文化について学びたいと思いました。そして、英語がもっと話せるようになりたい!もっと、様々な外国人と交流したい!そして、いつか必ずINDIAに行く!と心に決めました。だから私は、『Try it!』の言葉を大切に、これからも色んなことに頑張りたいと思います」と感想を寄せました。

 今回の交流は、とても楽しく、有意義なひと時となりました。