パーカッションアウトリーチコンサートを開催しました
2016.10.28
9月27日(火)九重町の東飯田小学校にて、本学の音楽科 松倉利之教授と打楽器専攻の学生有志によるパーカッションアウトリーチコンサートを開催しました。
松倉教授による司会のもと、児童に分かりやすいように丁寧に各打楽器の紹介をしながら、コンサートは進行されました。
また、茶碗やバケツ、さらには身体も楽器になることを説明し、教員学生全員で“ボディパーカッション”により演奏を披露しました。
コンサートの途中には楽器体験コーナーもあり、競うように手を上げ指名された児童が次々に前に出てきては楽器の演奏の仕方を習い、みんなの前で楽しそうに演奏を披露しました。児童は「たたくのは簡単だけど、リズムをとるのは難しかった。」と話し、学生たちは「指導した子供たちの反応が可愛くて楽しかった。」と感想を述べました。
クリストファー・ハーディ作曲の「RED EARTH(レッドアース)」を披露した際には、迫力のある打楽器の音に、児童は食い入るように見つめて聴き入っていました。
最後に児童代表より「普段、見たことのない楽器をひいたり、聴いたりして音楽に関心を持ちました。今日体験したことを帰って家族に話したいです。」と感想をいただきました。
また、児童から本学の教員・学生一人ひとりに、かわいい花束をいただきました。
学生にとっても、児童に打楽器の楽しさを教えるいい経験となりました。
【プログラム】
・GREETINGS TO HERMANN(ハーマンへの挨拶状)/ブロッドマン 作曲
・NEXT GAME(ネクストゲーム)/ヒダノ修一 作曲
・フラメンコ(ボディパーカッション)/ホウリフ 作曲
・楽器体験コーナー
・RED EARTH(レッドアース)/クリストファー・ハーディ 作曲
【演奏メンバー】
三嶋 なつき(専攻科2年)、萩原 佑(専攻科1年)、山口 啓(専攻科1年)、岩切 勇磨(短大2年)、森次 侑音(短大1年)、松倉 利之(教員) 計6名