基礎力測定テストの学生解説会を行いました

2015.06.29

 

 情報コミュニケーション学科では1年生134人に対し5月に基礎力測定テスト(ジェネリックスキルテスト)を実施しました。そして学生解説会を6月16日(火)、開発業者である株式会社リアセックの石川純一氏をお招きして行いました。

 「学生本人が自分の強みや弱みを知ることで、進路に活かす」「学科の教育内容の点検や今後の方向性を探る」ことなどを目的として実施されたテストは、学士力(文科省)や社会人基礎力(経産省)などを汎用的なスキル、いわゆる基礎力(ジェネリックスキル)と捉え、知識力(リテラシー)と行動特性(コンピテンシー)の2面から測定します。

 解説会では学生に測定結果が渡され、石川氏が軽妙なトークで説明をしました。学生同士で結果を伝え合うワークも取り入れ、自分の良い部分・そうでない部分を認識すると同時に相手を理解することにつながりました。

 最後に石川氏は、満足いく内定(早く・複数・希望通り)を獲得した短大生の共通点としてコンテンピシー(行動特性)の「対人基礎力」が高いことなどをあげ、「大切なのはこれからの活動につなげること。(能力を高めるために)行動することです」と学生にエールを送りました。