赤い羽根「共同募金、感謝のつどい」で活動発表しました
2015.04.28
4月23日(木)、「赤い羽根共同募金助成金交付式」と「共同募金、感謝のつどい」が県総合社会福祉会館で行われました。本学では赤い羽根ボールペン応援プロジェクトを実施しており、メンバーを代表して落合理沙さん(国際総合学科2年)が活動内容を発表しました。
この「つどい」は、共同募金の周知と、被助成者と寄付者や募金ボランティアなどの関係者とがお互いの理解を深めるために開催されました。寄付者や被助成者の代表がそれぞれの立場で意見を述べることにより、被助成者には寄付者や協力者の思いが伝わり、寄付者や協力者にとっても寄付したお金が有効に活用されている使い道やその効果などを知ることが出来ます。この「つどい」の開催により、県民の共同募金への理解が深まり、共同募金の支援の輪が広がっていくことが期待されます。
発表では、本学学生がデザインしたボールペンを使って、多くの方に募金への協力を呼びかけることを目的に、平成25年からプロジェクトを結成したことや毎週木曜日に集まり、共同募金についての勉強会を行っていることなどを報告しました。自分たちに何が出来るのかを話し合い、活動計画を立てていることやFacebook・インターネットTVを活用して情報発信を行っている現状についても話しました。
また、手作りの募金啓発グッズを作成して地域のイベントに参加するなど、一人一人に丁寧に声を掛けたことなど、スライドを使って説明。最後に、募金活動の大変さを実感したものの、たくさんの方の温かい善意に触れ充実した時間を過ごすことが出来たと伝えました。会場からは本学学生の活躍をたたえ、力強い拍手をいただきました。
新年度も新しいボールペンデザインの取組みが美術科デザイン専攻で始まっています。乞う、ご期待ください。