新任の教員を紹介(3)
2015.04.20
今年度、本学に4名の教員が着任しました。国際総合学科の大木正明准教授(英語)と許挺傑講師(中国語)、そして情報コミュニケーション学科の竹内裕二准教授(地域ビジネス)と野田佳邦講師(情報メディア)です。熱意あふれる教員を一人ずつ紹介します。3回目はまちづくりの経験が豊富な情報コミュニケーション学科の竹内裕二准教授です。
国内外の地域経営に尽力/
継続のノウハウ伝えたい
―――情報コミュニケーション学科
竹内裕二准教授(たけうち・ゆうじ)
私は、今年度から地域ビジネスコースにおいて、地域経営論、地域起業論、地域ビジネス論の講義をさせていただきます。私は、これまで地域活性化という視点からまちづくりに関するNPO活動や学術研究を通じて国内外の地域経営に携わってきました。通常では、与えてもらえない環境の中に身を置けたことに感謝しています。次は、私の知り得た知見や経験を次世代の人々に伝え、現実社会で活かしてもらうお手伝いを社会貢献という形で教育と実践活動という立場から恩返ししていきたいと思います。何卒、よろしくお願いいたします。
私は、これまで数多くの組織体を立ち上げ、いずれの組織も10年以上経営させることができ、数多くの失敗と成功を経験させていただきました。この経験を通じて、継続させることの難しさを痛感しました。私は、学生だけでなく幅広い人々に対し、経営に欠かすことのできない「継続させる考え方とノウハウ」を伝承していきたいと考えています。さらに、この動きが、本学の推し進める社会人基礎力を培う肥やしになれればと期待しながら、これから自分自身が行う活動が社会のお役に立てられるものになるよう努めてまいります。