大分市森林セラピー事業森の中学校「木佐上逃亡中」に参加しました
2014.12.25
大分市の里山を活用し、健康づくり、リクリエーション、地域振興、里山保全に活用しようという「大分市森林セラピー事業」。サービスラーニングでは、コース調査やマップづくり、イベントのお手伝いなどを行ってきました。今回は、12月13日に大分市佐賀関木佐上地区で開催された「森の中学校」に、企画運営段階から参加しました。
「森の中学校」は、市街地にある碩田中学校の野球部と陸上部の1・2年生に参加してもらい、農村の暮らしや里山について体験してもらいました。「木佐上逃亡中」というタイトルでトランシーバーを使ってミッションを連絡します。
最初のミッションは、木佐上地区の3つの神社でヒントを元にクイズを解いて担当の学生に答えを知らせるというものです。たとえば、大木というヒントを与え大木の下にカードを置いて、自然のにおいのするもの3つ探せ、といった感じです。制限時間内にクリアーできればOK、制限時間が来れば担当の学生はハンターとなり自転車で追っかけます。ゼッケン番号を通報されれば、本部まで帰って数学の問題3問を解くまで参加できません。これを、3つのチームに分かれて、得点と時間を競いました。
ミッションは、神社、木造地蔵菩薩・千手観音・阿弥陀如来など3つの仏像を写真を撮ってくるという「3つの宝を守れ」や、木佐上産大豆から作ったとうふ・シフォンケーキはどちらかを当てる「本物を探せ」、時間内に水墨画を習って書く「水墨画体験」、「法話体験」などがありました。