吉山尚裕教授の最終講義が行われました
2025.01.21
吉山尚裕教授は、平成4年に大分県立芸術文化短期大学に着任し、令和7年3月に定年を迎えるまで、33年の長きに渡って教育研究や地域貢献、大学運営に尽力してこられました。
1月17日(金)の5限「グループワーク論」が、先生の最終講義となりました。吉山ゼミ出身の卒業生や助手・副手の経験者も参加し、先生のご定年をお祝いしました。
授業では、現役の受講生たちが後期の学習活動をまとめた後、学科を代表して、同じ心理学の柴田雄企先生からお礼を述べました。最後に、平成11年度卒業生の吉賀夕子さんが、吉山先生との思い出やエピソードを話して下さいました。
吉山先生のご専門は、社会心理学で、とくにグループ・ダイナミックス(集団力学)の研究に取り組まれ、多くの論文や著書を執筆されています。教育面では、社会心理学、産業・組織心理学、グループワーク論等、心理学系の科目を数多く担当されてきました。先生の学識と経験、そして明るいお人柄は、学生たちから親しまれてきました。平成23~28年度の6年間は、本学の理事兼教務学生部長を務められ、大学運営にも貢献されました。先生のご功績に感謝の意を表します。