国際総合学科 堤研究室(歴史観光学研究室)の取り組みと学生の活動が長崎新聞に掲載されました

2024.07.08

 

 国際総合学科 堤講師の研究テーマである「大分市における府内祇園祭礼の再興と新たな観光モデルの創造」における先進事例として、6月1日(土)、国重要無形民俗文化財、長崎くんちの小屋入り、打込み行事の現地視察を行った後、踊町の一つである八幡町さんにおいて学生がボランティアに参加しました。

(2024.06.13本学HP掲載記事 参照 https://www.oita-pjc.ac.jp/news/detail/2621

 

その際の様子が長崎新聞に掲載されましたのでお知らせいたします。

長崎新聞社より提供:令和6年6月18日付 長崎新聞朝刊
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 堤講師は「長崎くんちは国の重要無形民俗文化財であるが、これまで長崎くんちに携わらせていただく中で、くんちを支えている町内会の方々や多くの関係者、これまで伝統を継承してきた先人達の「文化的教養」の水準と、そこから生ずる地域への誇りこそが、国重要無形民俗文化財の大きな構成要素なのだと感じるに至った。今、大分市に足りないのは明らかにこの点だと確信している。学生達には自身の講義や今回の長崎遊学を通して長崎の〝一流〟や〝本物〟に触れていただき、大分市における祇園祭礼の再興や観光モデルの創造に活かしてもらえたら幸いだ。かつて大分から〝長崎遊学〟を通して、学びを得た福澤諭吉先生や前野良沢先生らのように。」と話されていました。

 堤講師は、10月7日~9日の長崎くんち当日も、八幡町さんでのボランティア活動をとおして多くの学生たちに学びを得て欲しいと話されておりました。

 

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長崎くんち <長崎伝統芸能振興会>ホームページ https://nagasaki-kunchi.com/