人権標語表彰式を行いました

　 １２月１６日（金）、本学の人権侵害防止委員会が募集した「人権標語」の表彰式を本学大会議室で行い、優秀賞に選ばれた学生を表彰しました。

　この取り組みは、安心できる大学生活・温かい人間関係を意識できる大学を作るために、人権侵害防止委員会が９月末から１０月末までの期間、学生を対象に募集したもので、計101通の応募があり、最優秀賞を１点、優秀賞5点を選びました。

　当日は、受賞学生５名が参加し、小手川学長から表彰状が授与されました。

　小手川学長は「私は皆さんより長く生きてきましたので、いろんな場所でいろんな経験をしました。どのような場所でも、それぞれの人が別々の環境から集まり、独自の人生を歩んでいます。その一人ひとりのユニークな部分が合わさることで、家族や地域、国や世界全体の大きな力になっていきます。そのように、各々が自ら決定し、全体の大きな力を生み出すための基本として『人権』というものが非常に重要だと考えています。今回を機に、人権について考え、自分の道を進んでいただきたい」と話しました。

　受賞作品は以下のとおりです。

最優秀賞

美術科　村上結衣　
「誇ろうよ　素敵な個性　秘める君」

優秀賞

情報コミュニケーション学科　池田茉乃
「見ないふり　後悔するより　今、行動」

国際総合学科　左藤望
「大丈夫？　苦しむ前に　伝えてね」

国際総合学科　岩下栞里
「気づきたい　マスクの下のSOS」

美術科　衛藤綾海　
「学びの場　みんな平等　差別なし」

音楽科　入田真帆
「身につけよう　正しい知識　差別ゼロ」