「第40回記念大分国際車いすマラソン」に国際総合学科学生がボランティアで参加しました
2022.01.21
11月21日(日)に開催された「第40回記念大分国際車いすマラソン」の運営ボランティアに、「国際ボランティア実習I・II」を履修する学生22名がボランティアとして参加しました。
1981年の国際障害者年を記念して、世界で初めての「車いすだけのマラソンの国際大会」として始まったこの大会は、今年は今年第40回の記念大会として、海外選手をお招きし開催されました。
学生達は、コロナ対策やマラソン選手のケアなどを前に3回にわたる研修を受け、OPAMで開催された特別展「『大分国際車いすマラソン「超越者たち」』を観覧するなど、大会に向けて準備を進めてきました。
当日はゴール後のアシストを全般を務める「おもてなし係」として、選手へのタオルかけ、水やマスクの支給、PCR検査への誘導、デイリーチェアへの乗り換えや、荷物運び、お弁当の手渡しなど、様々なお手伝いをしました。
学生はボランティア活動を通じて、貴重な経験や国際車いすマラソンへの深い理解を得ることができました。
参加した学生からは、「有力選手を間近でサポートできて嬉しかった。レースが終了した瞬間、19年間生きてきた中で一番やりがいや、達成感を感じた。人生の中で忘れられない体験ができた。来年も参加できるのならばぜひ参加したい。人と人の間にある思いやりを実感し、自主性や率先して行動する力を学ぶことができた。」などの感想が寄せられました。