【サービスラーニング】赤い羽根共同募金応援プロジェクト2021の募金贈呈式を行いました

2022.01.14

 

 1月12日(水)本学小会議室において、サービスラーニングの一環として取り組んだ「赤い羽根共同募金応援プロジェクト」で集めた募金の贈呈式を執り行いました。

 このプロジェクトは、赤い羽根共同募金の活発化を目指す啓発用ボールペンを本学学生がデザインしたことがきっかけで開始したもので、今年で9年目を迎えます。

 今年も、新型コロナウイルス感染症の影響で活動が制限される中、情報コミュニケーション学科の一年生を中心としたプロジェクトメンバーが、昨年10月から、本学美術科の学生がデザインしたボールペンを募金の返礼品として、音楽科の演奏会会場などで募金活動を実施してきました。

 小手川学長からのねぎらいの言葉のあと、プロジェクトメンバー代表学生が、お招きした社会福祉法人大分県共同募金会の佐藤文博常務理事に募金の目録を手渡しました。

 佐藤常務理事からは、プロジェクトに取り組んだ学生達や、それを支えた情報コミュニケーション学科の先生方等に対し感謝が述べられ、募金が県内各地の社会福祉活動団体への支援金として使われることの報告がありました。

 サービスラーニングを通じてこのプロジェクトに参加した学生達は、共同募金の意義を理解するとともに、地域社会のあり方、人と人とのつながりの大切さを学びました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。