国際総合学科 許挺傑准教授の著書がココ出版より公刊されました

2021.04.19

本学国際総合学科の許挺傑准教授が、このたび中国人の日本語学習における工夫や方法についてまとめた博士論文を公刊しました。

本の概要は以下の通りです。

タイトル
『接触場面における中国人日本語学習者のコミュニケーション・ストラテジー:自然習得環境下での使用実態及び変容』

概要
 中国人日本語学習者は日本語母語話者との接触場面においてどのようなコミュニケーション・ストラテジー(CS: 発話ストラテジーと聞き返しストラテジー)を使用するのか。本書では初来日の中国人日本語学習者3名を対象に、来日直後から9か月間にわたって縦断調査を行い、その問いに迫る。滞日期間に伴うCS使用の変化や、日本語能力の高低とCS使用の関係に着目し、量的・質的の両側面から丁寧に分析。中国人日本語学習者のCS教育に資する一冊である。

ココ出版のHPより引用

詳細は、以下のサイトをご覧ください。

https://cocopb.com/books/978-4-86676-031-5/