【サービスラーニング】竹楽プロモーションビデオ作成を支援しました
2020.12.02
大分の風物詩竹田市の「竹楽」は、今年度新型コロナウイルスの影響により中止となりましたが、プロモーションビデオの作成が行われ、サービスラーニングの一環として本学学生が取り組みを支援しました。
この活動は4Kテレビカメラで竹楽を撮影し、映像を今後の竹楽や、里山保全活動に活用することを目的としたものです。
28名の学生が広瀬神社への竹灯籠の運搬・配置、蝋燭の設置と点火を行いました。
また、隠れキリシタン洞窟礼拝堂では、これまでの大分県立芸術文化短期大学の長年にわたる交流実績を踏まえ、芸文短大の学生のために竹灯籠の点火が特別に許可され、これらの点火作業などを支援しました。
学生は、里山保全百人会理事長 井上隆氏の講義(地域社会特講)で学んだことを現場で確認し、市民の力を結集することで実現される観光事業の取り組みや、人口減少社会のなかで取り組まれている壮大な環境保全活動のひとつとしての竹楽の意味を理解しました。
*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。