新任の教員を紹介します
2017.09.07
9月から美術科に新任の教員が1名着任しました。
教職課程で教育心理学、教育相談、生徒指導論、教育実習研究、教職実践演習などを担当される、中島暢美教授です。
神戸生まれ神戸育ちという洗練された雰囲気の中島先生。これまでの研究や意気込みを伺いました。
心のケアの研究に従事/自己の成長を自信に繋げる
ー 美術科 中島暢美(なかじまのぶみ)教授 ―
今年度後期から美術科に就任しました。主として教職課程の授業を担当します。
ハイカラといわれる神戸市に生まれ育った「神戸っ子」です。国内では神戸以外に居住したことがありません。大分県は学会や研修会で何度も訪れたことはありますが住むのは初めてです。風土、気候や食べ物など様々な点において異なりますが、健康を保持しつつ仕事を十分にこなせるよう頑張ります。
長年、看護師や看護学校の学生の心のケア、青年期の発達障害、イメージ療法の3本柱で研究活動を行って来ました。また、これまで看護、福祉、心理系の学生に教えてきましたので、芸術系の学生の教職課程で教えるという新たな仕事を楽しみたいと思っています。
気がつけば、九州出身の恩師らに伸び伸びと育てて頂き、楽しく学びながら此処に至りました。大分県立芸術文化短期大学で教育に従事することは、ある意味、育てて頂いた先生方への恩返しになるのかもしれません。
本学の学生が教職を目指す場合、短期間での専攻と教職課程の勉強の両立は大変だと思われます。が、やり遂げた時の達成感や将来をしっかりと見据えた自己の成長は自信に繋がるものだと思いますので、多くの学生に教職の授業に参加頂きたいと願っています。