韓国・南海大学のみなさんと交流授業を行いました
2017.06.30
6月26日(月)、27日(火)の二日間、韓国の慶尚南道立南海大学の学生のみなさんが本学を訪問しました。
南海大学の学生は昨年の10月にも研修旅行で本学を訪れており、今回で2回目の来校になりました。
1日目は本学学生との交流会が開催されました。軽食と音楽で歓迎し、和やかなムードの中、日本語と韓国語を交えてにぎやかに会話を楽しんでいました。
2日目は「地域社会特講」の授業の中で交流授業を実施し、南海大学と芸文短大のお互いの地域や大学を紹介し合うプレゼンテーションを行いました。
芸文短大は3つのグループに分かれ、それぞれ「大分県」「大分市」「芸文短大」をテーマに、自分たちがどんな街のどんな大学で、どんな勉強をしているのか、韓国語でスライドにまとめ、紹介しました。
一方南海大学のみなさんは、南海大学の歴史や、在籍する観光学科について日本語で紹介してくれました。カクテルのエキスパート育成の授業の紹介には、芸文短生からは驚きの声があがっていました。
交流授業の後半にはお互いの国や文化に関する意見交換が行われ、南海大学のみなさんからは「日本はバスや電車が時間通りに来ることに驚いた」「プレゼンテーションに出てきた大分の観光地に行ってみたい」といった声が聞かれました。本学の学生からは、「きれいな肌の秘訣を教えてほしい」「流行のK-POPアイドルは?」といった若者らしい質問が出ました。時間いっぱいに意見や質問が交わされ、意欲的に交流を図る姿勢が印象的でした。
今回の交流授業で、同世代の学生が異国の地で相手国の言葉でのプレゼンテーションする姿・意見交換などを通じて、本学の学生にとってとてもよい刺激になり、本学と南海大学のこれからの交流に一層期待が膨らみました。次回の南海大学のみなさんの来校も、心よりお待ちしています。