平成２８年熊本地震に関する学長メッセージ

2016.04.22

平成28年熊本地震について～学生と保護者の皆さまへ～

　４月１４日（木）以降発生した今回の地震で、被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
また、一日も早く復旧、復興がなるようお祈り申し上げます。

　大分県立芸術文化短期大学では、今回の一連の地震による本学学生や教職員への人的被害はなく、また建物や施設などへの被害もこれまでのところ確認されていません。

　しかしながら、熊本県を中心に本県においても、本学学生の実家等が被災され、余震が続く中で避難を継続されている方々もおられます。

　本学としましては、地震発生後４月１８日（月）を全学臨時休講とし、学生及び家族の被災情報等の収集に努めるとともに、今後の対応を慎重に検討したうえで、１９日以降は、学生の安全に配慮しながら平常どおり授業等を実施しているところです。

　地震はまだ断続的に続いており、引き続き、学生の皆さんも自らの安全確保に十分に努めてください。また、心配ごとや困っていることがあれば、遠慮なく大学（担任教員、教務学生部）へ相談してほしいと思っています。

　今なお地震の終息が見通せない状況ですが、本学は、学生の安全確保を最優先にして、教職員一丸となり力を合わせ、今後に備えていきますので、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。

平成28年4月22日

大分県立芸術文化短期大学
学長中山欽吾