大分高専のタイ人留学生と国際総合学科の学生が交流しました
2016.07.13
大分工業高等専門学校に8月初旬までの間、タイのカセサート大学からインターンシップで来日中のタイ人留学生Nan(ナン)さんとIce(アイス)さんが、国際総合学科の学生と交流しました。
この交流は、国際総合学科 大木正明教授のゼミ活動の一環として行われており、昨年度から2回目です。
(1)大分市美術館での交流
6月14日(火)、国際総合学科の2年生10名と大分市美術館で交流を深めました。
彼女たちは、常設展(福田平八郎・高山辰雄の作品を中心とした日本画や田能村竹田の作品など)を一緒に観覧しながら描かれている絵を前に英語で語り合い、その後、ティーラウンジで意見交換をすることで、実践的な英会話の涵養も出来ました。
(2)本学及び別府市での交流
6月15日(水)タイ人留学生2名が本学を訪れ、国際総合学科の1年生11名と交流しました。
PowerPointを使用し、彼女たちは英語で自己紹介をしては、自国の大学や観光名所、そして有名な食べ物(トムヤムクン、グリーンカレー、ドリアンなど)についても楽しく説明をしてくれました。
本学の学生たちも負けじとPowerPoint(英語)で自己紹介をし、自身の住んでいるところや、学生生活について紹介をしました。好きなものやけん玉を持参し披露する学生もいて、タイ人留学生に日本の生活や文化を分かりやすく説明していました。
学生も留学生も、異文化を目の当たりにし、刺激的な国際交流となったようでした。
国際交流後の週末、本学の学生有志たちが、留学生を別府 海地獄へと案内しました。地獄を初めて見た留学生は大興奮でした。お昼にとり天も食べて大分・別府を満喫しました。
8月2日に帰国予定の2人にとって大分の文化や人を知る貴重な時間になりました。本学の学生たちにとっても、英語で観光案内をし、大分をアピールする良い機会となりました。