ビブリオバトル(知的書評合戦)を開催しました

2016.06.15

 図書館まつりのイベントの一環として、ビブリオバトル(知的書評合戦)を5月25日(水)図書館にて開催しました。

 ビブリオバトル(知的書評合戦)とは、発表者が読んで面白いと思った本を紹介するコミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」をキャッチコピーに、日本全国に広がっています。

 今回、国際総合学科の長福香菜講師の「日本語プレゼンテーション」を受講している学生4名と図書サークルの学生1名が発表者として参加しました。

 観覧者が投票した結果、優勝は『語り女(め)たち』(北村薫/著)を紹介した釘宮佑奈さん、準優勝は『地球から来た男』(星新一/著)を紹介した勝目理可さんでした。
 
 優勝の釘宮さんは、「17人の女性が次々と男性の元に話しに来る話。元国語教師の作家が書く風景描写の文章がとてもきれいで、本を読んでいて風を感じた。」と本の魅力を伝え、多くの観客の興味を引きました。

 5人が紹介した本は、全て図書館にて借りることができます。どれも興味深く、面白そうな本ばかりです。ぜひ、みなさんも読んでみてください。

発表順 参加者 本のタイトル
今村仁美(国際総合学科2年) 原田ひ香 『はじまらないティータイム』
勝目理可(美術科1年) 星新一  『地球から来た男』
釘宮佑奈(国際総合学科2年) 北村薫  『語り女(め)たち』
野々下桃佳(国際総合学科2年) 東野圭吾 『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
御手洗安美(国際総合学科2年) 住野よる 『君の膵臓をたべたい』
     
司会 佐藤七海(国際総合学科2年)  
司会 中野蘭(国際総合学科2年)