竹田市岡城清掃・城下町情報発信に行ってきました

2014.06.23

 

 6月14日、竹田岡城の清掃活動に出かけました。竹田の岡城は、わが国最大クラスの山城です。滝廉太郎が幼少の頃たびたび訪れ「荒城の月」のイメージにつながったといわれています。
清掃活動の後、恒例の荒城の月・春・坊がつる賛歌の合唱、次いで、竹田クイズを行い、地元の方と交流をしました。クイズとじゃんけんの催しでは、わが2年生が賞品をもらいました。

 それからトンネルを抜けて竹田城下町へ。広瀬神社・武家屋敷・竹田創生館で行われていた作品展「紙(かみ)人の世界」を見学。八幡山・愛染堂などをまわり、竹田でアートでの地域活動を行っている佐藤みゆ希さんのお手伝いなどもさせていただきました。

 ■以下は参加した学生の感想です。

 私の祖父母が清川と緒方に住んでいます。なので、他人事と思えなかったので、何か役に立てればと思い参加しました。岡城址のゴミ拾いと、竹田街の散策をしました。岡城址でのゴミ拾いの後、清掃活動を協力して行った人たちで集まって○×ゲームなどをしました。竹田の散策をしているとき、約2時間という長い時間を歩いていると足が痛くなってきました。だけど、興味をもってワクワクする気持ちを忘れず最後まで元気に楽しみました。
 この活動で行く所ところで写真を上手く撮る方法を教えてもらったことを意識して撮り、上手く文を作りTwitterで発信しました。竹田の言葉アートの活動をしている人たちが、竹田を活性化させるために、イベントをするための、考え方を学びました。どこの商店街も危機に陥っているけど、そこにはたくさんのいい人と、いいお店があることを、知らない人が多いということが分かりました。
情報コミュニケーション学科 佐藤涼乃
 
 竹田には行ったことがあったけど、岡城は行ったことがなかったのでどんなものか見てみたいという好奇心と、竹田の町の散策を体験したことがなかったので興味が湧きました。岡城の歴史や、岡城から見える景色などを学び感じながらきれいに清掃をして、竹田の町を散策。そして、アトリエにいって切手を貼ったりお手伝いをしました。岡城ですれ違う人にあいさつしたり、町の散策中に地域の方と出会いお話しました。竹田は少し涼しくて過ごしやすかったし、長い間歩いて町の散策や長い階段を上る以外は困難じゃありませんでした。
 最近ボランティアを始めて、あいさつも以前よりするようになり活発的になりました。そこが地域の方とコミュニケーションをはかるときに明るく接することに役立っていると思います。大分には自然がたくさんあるから、やっぱりそういったいいところを活かすためには人間の手でどうにかしないといけないこともあります。だからそのために私たちがボランティアとして町をきれいにしたり自然を大切にしなければならないと思いました。  これからも大分のいいところ(自然)を守れるようにできることがあれば積極的にしたいと思います。竹田市は大分市に比べて町もきれいだったし、水もきれいで、ゴミフ(ゴルフのかわりに散歩の時ゴミを拾う)活動もしているみたいで町をきれいに保つことを心がけていることが分かりました。町の景観や自然を守るためにこういった活動をし続けたいと思います。
国際総合学科  匹田ちなみ