大分国際車いすマラソン大会交流イベントを開催しました
2015.11.27
「大分国際車いすマラソン大会 第6回交流イベント~海外選手とTALK SHOW~」を11月5日(木)に本学で開催しました。廣道純選手のコーディネートで、マシュー・ディヴィス選手(アメリカ)、アリネ・ホチャ選手(ブラジル)、ホセ・ゲラ選手(メキシコ)の3選手たちと車いす競技や今大会の目標などについて楽しく語ってもらいました。
TALK SHOWではコーディネーターの廣道選手が3選手に競技への意気込みや練習方法などを、解説やジョークも交えテンポ良く質問しました。選手と競技のお話しを楽しく伺うことができました。大分大会には2回目の参加となるブラジル・ホチャ選手は「リオのパラリンピックに向けてどうですか?高地トレーニングもしていますか?」との質問に「私は高地では練習していませんが、ブラジルでは競技人口が少ないので、海外選手のみんなと一緒に走るのが楽しみです」と答えました。そして廣道選手が補足説明として「一人で走ると全身に風を受け、スピードが上がらず疲れてしまうことがあります。風の抵抗による負担を減らすには集団で走ることがポイントなのです」と語りました。スポンサー獲得や遠征費捻出の苦労の末、多くの人々の助けで出場することができた大会。3選手とも大分のレースを楽しみにしていること、そして競技と競技者についてわかりやすく知ることができるイベントとなりました。通訳は「通訳ボランティアCan-do」の方々がしてくださいました。