東南アジアから大分県への訪問客が続々と来ています!(芸短フェスタ「東南アジア交流ウィーク」)
2015.10.15
「マレーシア短期留学」で関わった大学の学生・教員たちが、今度は、東南アジアから大分県を訪問しています!
今年で3度めの実施となったマレーシア短期留学<2015年2月18日(火)~3月12日(水)に実施>で関わりを深めている、マレーシア、タイの学生・教員たちが、続々と大分県を訪問しています。また、来月11月7日(土)からは芸短フェスタ「東南アジア交流ウィーク」として、学外に開かれた交流の場が設定されます。
1 2015年1月22日~26日、マレーシアとタイから教員・学生が大分県を訪れ、学外からの報告者17名に加えて、学内からの参加は合計18名、合計35名が交流の場をもちました<本学参加者の内訳は、1年生13人(国際8、情コミ5)、2年生4名(国際3、情コミ1)、オープンカレッジ受講者1名>。
参加国は、マレーシアが一番多く、ついで韓国、タイ、インド、日本の大学に勤務するアメリカ国籍の研究者も2名、来学されました。日本人研究者は1名だけで、コミュニケーションは全て英語でおこないました。
本学の学生は、報告者と英語でのコミュニケーションを図れるように、以下の4つの役割を分担して担当しました。
(1)司会(Master of Ceremony)
(2)会場係&タイムキーパー (Environment & Timekeeper)
(3)受付(Reception)
(4)個別アテンド(Support for Presenter)
これまで2年続けて、マレーシア・クランタン州のUniversity Malaysia Kelantanで開催していた国際学会を、大分県立芸術文化短期大学で開催することになったという経緯でした(ILCOME2015)。
研究報告・出版を目的として海外から多くの研究者が来日し、3日間以上にわたって大分県(大分市・別府市)に滞在しました。開催期間の前後にも、参加者たちは前泊・後泊で延長して大分県に滞在し、日本ならではの商品に対するいわゆる「爆買い」も見られたようです(写真は別府の市場で買い物をしているところ)。
報告者のほぼ全員が、大分県という土地に強い関心を抱いて来ており、観光もショッピングもかなりの時間と金額を割いて、楽しんで帰国しています。彼らのSNSでの投稿は、親類や友人・同僚に広がっており、大分県のイメージへの好影響が期待できそうです。2月にも、マレーシアから学生1名が旅行で訪問して来ています。
2 また、7月10日(金)~12日(日)には、マレーシア短期留学で交流をもったタイの大学(Prince of Songkla University)から教員1名・学生1名が本学を訪問し、10名の学生が学内で、5名の学生が大分市中心市街地で、2名の学生が別府市で交流を深めました。
写真は、マレーシア以来4ヶ月ぶりの再会を懐かしみ、本学の学食を体験しているところです。
芸短フェスタ「東南アジア交流ウィーク」、11月6日(金)の19時に、芸文短大にて開会式を予定。7日(土)、8日(日)には大分県・芸術文化ゾーン(県立美術館と総合文化センター付近)にて、交流ワークショップ・展示・招待講演(明治大学・Prince of Songkla大学)を予定しております。最新情報につきましては、下記リンクを参照ください。 |
東南アジアからの来日に先駆けて、自分戦略デザイン大学 10月度講座:プレイベント「人生観を考え直す一問一答!人生+ビジネスの「第三の選択肢」東南アジアを引きずり込むワークショップ」が開催されます。 ▼開催日 10月31日(土)19:00~ |
◆これまでの経緯◆
マレーシア短期留学は、情報コミュニケーション学科 安倍尚紀講師がコーディネーターとなり、クランタン州にある国立大学Universiti Malaysia Kelantan(以下、UMKと略記)のコタバルキャンパスをベースに英語、マレー語、現地の文化や社会調査法について学ぶプログラムです。現地サポート学生との交流や現地でのサービスラーニング課題に取り組み、これらの成果を国際会議(学生部会)英語で報告しました。タイの国立大学、Prince Songkla Universityで日本語を勉強している参加者ら、ドイツ、アメリカ、イギリス、カンボジアなど多くの国の学生・教員達と交流を深めています。
年度 | 人数 (学科別内訳) |
実施期間 | 参加大学 |
---|---|---|---|
2012 | 10名 (国際3、情コミ7) |
2013年2月12日~3月4日 | UMK(マレーシア)、PSU(タイ) |
2013 | 8名 (国際5、情コミ3) 社会人1 |
2014年2月18日~3月11日 | UMK(マレーシア)、PSU(タイ) |
2014 | 13人 (国際8、情コミ5) 他大学1 |
2015年2月23日~3月18日 | UMKおよびUnisza(マレーシア)、 PSU(タイ)、東京外国語大学より3名 |
問合せ
大分県立芸術文化短期大学 安倍尚紀専任講師
E-mail:n-abe@oita-pjc.ac.jp
http://ppbpi.umk.edu.my/index.php/en/component/k2/item/167-kumd-ilcome/167-kumd-ilcome
Many guests from overseas universities have been visiting Oita College, after “Malaysia study visit 2015”!
After 3rd dispatch of “Malaysia study visit 2015”, there have been several opportunities to accept guests from overseas universities this year. e.g. academic meeting of "Intercultural learning and community engagement"(ILCOME2015 ) and so on. Students who joined “Malaysia study visit” had renewed old friendship with these guests.
Inquiry: Naoki DN ABE, Ph.D
Tenured Senior Lecturer,
Department of Information and Communication
Oita Prefectural College of Arts and Culture
n-abe@oita-pjc.ac.jp