大分駅で「駅ナカコンサート」に出演しました

2015.10.01

 大分駅で9月27日(日)「駅ナカコンサート」に本学音楽科の管楽器の学生5名が、金管五重奏で出演しました。大分駅利用者の方々に音楽を楽しんでいただくことを目的としたJR九州大分駅が主催する「駅ナカコンサート」は、9月から始まり、今回で3回目になります。

 演奏曲はコンサートのスタートを飾る堂々としたムソルグスキーの『展覧会の絵』より「プロムナード」から始まり、「となりのトトロ」「星に願いを」などの楽しく親しみやすい曲が続き、駅構内では至るところで、駅に来られた方々が立ち止まって耳を傾けていました。

 続いては駅にちなんだ「列車」といえばこの曲「A列車で行こう」、そして子どもから大人まで親しみのある「線路は続くよどこまでも」などの曲がジャズ風にアレンジされたメドレー、「汽車メドレー in Jazz」が演奏されました。汽車の汽笛の音や、駅のホームでよく聞こえるホイッスルの音を笛や楽器を駆使してノリノリで演奏する学生の姿に、聴いている方々からは手拍子なども上がり、リズミカルな曲を楽しんでいました。

 次に9月を意識した「秋メドレー」、そして最後はディズニーの名曲「小さな世界」が、快活でお洒落なジャズ風になって登場し、ラストを飾りました。

 演奏中、構内で聴いておられる方々には子ども連れも多く、子どもたちも楽器を指差しながら一心不乱に聴き入っていました。一曲が終わるごとに構内の各所から拍手が上がり、休日の駅構内は素敵な音楽の演奏とそれを聴く人々で沸き返っていました。

 最後にはアンコールも行い、快活でノリの良い「オーシャンゼリゼ」で華々しくコンサートは終了しました。演奏した学生たちは「構内は音の響きも良く、気持ちよく演奏できました」「オープンな場所で演奏ができて、すごく楽しかったです」などと感想を述べました。