「海外ボランティア実習」報告プレゼンを行いました

2015.08.18

 

 2014年度「海外ボランティア実習」報告プレゼンテーションが7月29日(水)に、国際総合学科のヌートバー・ジュリー准教授の基礎ゼミナールの1年生の前で行われました。

 2015年2月10日から3月11日まで、「アメリカ語学実習」に合わせて実施し、活動は、4週間の間に4時間の活動を4回して、合わせて16時間のボランティア活動です。

 場所は、カリフォルニア州デイビス市とその周辺で、カリフォルニア大学デイビス校のスタッフの指導の下で国際総合学科7名がボランティア活動をしました。

 活動内容は、以下の3つです。



①日本語を勉強している現地の高校生に日本語や日本文化を教えながら、高校生と交流。

*参加学生M.A.さんの感想:「実際に学校に訪れる機会が今までなく、とても刺激的なものになりました。なぜならば、日本語を一生懸命練習しているところや会話をしたりする姿がとても印象的でした。そして「日本語これであっていますか?」や「好きなスポーツは何ですか?」など質問してくれてうれしかったし、自分自身ももっと英語を勉強しないといけないなと痛感しました。」

②高齢者用施設で、入所者の方に日本の文化(折り紙など)を教えながら交流。

*参加学生O.N.さんの感想:「日本の伝統文化である折り紙と紙花を一緒に折りました。私の担当の方はピンクがとても好き方でピンクの花を作り、それを束ねて髪飾りにしていて笑顔で喜んでくれて、私もとてもうれしかったです。老人の方は耳が遠く、自分のままならない英語を伝えることは難しかったですが、折った後のみんなの笑顔にほっこりしました。」

③生活弱者を支援する施設で食事作りと配付の手伝い。(この活動は2回実施)

*参加学生K.H.さんの感想:「ホームレスの人たちの中には小学生ぐらいの子供や若い女性がいたり、見た目はホームレスに見えない方がいたりして衝撃的でした。気さくに話しかけてくれる方やお礼を言ってくれる方が多かったので、今までのホームレスに対するイメージが少し変わりました。」

*参加学生K.A.さんの総合感想:「「海外ボランティア実習」全体を通して感じたのは、ボランティア実習のない普通の短期語学実習では見えない部分を見ることができ、とてもいい経験ができたと感じました。留学に参加する前に持っていたアメリカのイメージとは違う現実もありましたが、実際のアメリカの現状を知ることができたのでよかったです。」