おおいた七夕ガレリナイ実施しました
2015.07.15
平成27年7月7日(火)18:30~20:30大分県立芸術文化短期大学サービスラーニングでキャンドルナイトを行いました。学生の企画で実施しました。大分県生活環境部地球環境対策課共催です。ガレリア竹町ドーム広場から竹町商店街に廃油からつくった1300本のキャンドルを並べ、昨年ギネス記録を作ったアートスネークに電飾をして配置しました。ステージでは学生デュオLEAP、ダンスサークル、県庁吹奏楽団の演奏が行われました。
<参加学生の感想>
■人をまとめる大変さと準備の大切さ学んだ
情報コミュニケーション学科1年 竹中梓
前回のキャンドルナイトを生かした活動として、もっといいものを作り上げたいと考えたから参加しました。キャンドルならべ、設営、受付、ステージ、片付けなど何でもしました。子供から大人まで幅広い年代の方とコミュニケーションが取れました。
準備と、開催時間のズレがとても大変でした。もっと早い段階で準備ができていたらもっとよかったと思いました。最後まで綺麗なキャンドルナイトにしようと中身を入れ替えたりして工夫しました。幅広い年代の方たちとうまくコミュニケーションが取れるようにすることを役立てた。もっと地域の活性化について学びたいし、環境についてももっと知りたいと思いました。地域の過疎化から少しでも多くの人が竹町商店街に来てくれることが目的で、少しでも多くの方が来てくれたならとてもよかったかなと思いました。活性化には若い人の力なしには無理だと分かりました。実行委員長をしたことで人をまとめる大変さとか、準備の大切さについては少し学びを深められました。もっと、成長したいです。
■本番では何が起こるか分からないと痛感
情報コミュニケーション学科1年 市丸彩華
府内学生エコフェスタのときは当日参加で勝手が分からず不完全燃焼だったので、そのリベンジをするため参加した。ステージの進行、つなぎを行った。進行の途中でセッティングを変えるのでその間のつなぎをしていてほしいと、本番中に言われたので、急遽出演者とのトークを引き延ばした。本番では何が起こるか分からないので、前日までに綿密な打ち合わせをしておく必要があるということが分かった。イベントをやる際には広報力が必要だということ。何人もの前で話せると思っていなかったので、発表力がついていると分かって自信がついた。
■時間との戦い、集客の難しさ実感
国際総合学科1年 木本 夏鈴
最近の大分市の中心部には、駅ビルなどが建設されて活気が出てきました。しかし、その反面、ガレリア竹町などを通る人は会社員などが多く、通勤のためにガレリア竹町を通る人が多いような気がします。大分の一部だけに人が集まるのではなく、色んなところに人が集まるようなイベントをしたいと思っていたところ、今回の活動があることを知り、実行委員として参加し、人が集まってほしいと思い、今回の活動を選択しました。本番の2時間前に集まり、自分の担当である2丁目に牛乳パックを並べました。そして、その中に水を入れ、キャンドルも置いていきました。火を点灯してからは、安全に注意して監視をしました。終了後、キャンドルの回収やステージ側の機材を運んだり、旗を回収したりと、片付けをしました。
同じ国際総合学科の人や、情報コミュニケーション学科や美術科などの他学科の人との関わりがありました。また、大分県庁の大人の方とも関わりを持つことができました。一緒にキャンドルを並べたり、片付けを行う中で初対面の人とも協力し、お互いの意見を言い合ったりしました。1番苦労したのは、キャンドルを並べることです。前回の府内学生エコフェスタの時よりも倍の数という1300個を、本番が始まる前に並べることはとても大変だと感じました。人手不足ということもあり、自分の担当である2丁目以外の手伝いも行い、時間との戦いでした。しかし、それぞれが 水を入れる人やキャンドルを置く人など分担をすることで効率良く行うことができました。ポスターだけでは気づかない人も多く、何をしているの?と聞かれることが多かったです。そのため、わたしは通る人たちにキャンドルナイトをおこないますよと声かけをして、人が集まるように心がけました。
活動から学んだことは、イベントを裏で支える人の大変さと重要さです。わたしは今まで、イベントなどに客観的に参加をしていましたが、今回初めて実行委員として参加しました。その中で、何日も前からイベントの準備を進めてイベントが成功するために試行錯誤したりと大変なことを多く感じました。しかし、わたしたち実行委員や影で支える人がいないと成り立ちません。大変なことは多かったですが、実行委員として参加してよかったと思っています。やはり、人を呼び込むことの大変さは感じました。いくら貼り紙をしても、SNSで呼びかけをしてもなかなか人は集まりません。ガレリア竹町は通勤で利用する人が多く、ゆっくり見ていく人は少なかったです。人を呼び込むことは容易ではないと実感しました。わたしは今まで自分の意見を言うことを苦手としていました。しかし、今回、実行委員として参加することで、どうすれば人が集まるか、効率良くキャンドルを並べることができるか、など自分の考えていることを同じ実行委員の人に提案することができました。今までは積極的になれないことが多かったですが、今回の活動をきっかけに自分の意見を言えるようになり、成長できたと思います。
■色々な人と出会い、一緒に活動できて満足
美術科1年 早瀬麻乃
今までの先輩らの写真を見て楽しそうだったから参加しました。竹の筒にデコレーションの施されたペットボトルを飾り付けました。うまく竹に飾りがひっかからなくて少し難しかったです。ひもにかける形でも飾りましたが、ひもがうまくとまらなくて飾りが何度か落ちることがありました。旗の準備も行いました。前回のエコフェスタにひき続き旗の組み立てをしました。要領は得ていたので、だいぶ早く組み立てられるようになっていました。県庁の方にもお褒めの言葉をいただきました。
スタンプラリーの設置をその県庁の方と一緒にしました。スタンプとかスタンプ用紙はなんてことなかったけれど、椅子と旗の土台などが重いし持ち運びにくかったです。今回の活動で少しでもガレリア竹町の活性化に役立てたのなら、うれしいです。自分への自己評価などそう簡単に変わるものではないですし。ただ、いろいろな人と出会っていっしょに活動できてよかったなあと思いました。