進路支援室での取り組み

2015.05.29

 

 進路支援室では、学生の就職をサポートするためにガイダンスやグループディスカッション講義、模擬面接などを通し、様々な指導を行っています。

 

 5月に入り、就職活動が本格化している2年生を対象にグループディスカッション講義と模擬面接を行いました。グループディスカッション講義では、討論を想定して、求められる役割と知識などを実践的に指導。最初は「ただ聞いているだけ」の受身の学生も、坂口伸一・就職指導課長が「まずは人の話にうなずくこと」など、社会で・面接で必要な態度などから丁寧に細かく指導しました。講義を通して学生たちは、グループディスカッションに対して、臆することなく話すこと、人の話をきちんと聞くことなども習得していきました。

 

 また、模擬面接は「本番」さながらの体制で行われました。2人の面接官役を前に学生たちは1人ずつ、志望動機や自分の長所・短所などを答えていました。面接官役は優しく対応しつつも、不明瞭な答えなどには鋭い指摘をするなどして、学生たちは「本番」のように緊張の面持ちで臨んでいました。模擬面接を受けた学生は「面接の状況は実際に体験しないと分かりません。今回、模擬面接を体験でき、自分の実力を知ることができました。もらったアドバイスを本番で活かしたいです」と話し、気持ちを引き締めていました。