大分フォーラスに卒業生らの作品が展示されています

2015.04.09

 本学美術科副手を務める森山楓さんらの作品が大分フォーラス1階の店舗「DISCOVER BY ACID GALLERY(ディスカバー バイ アシッド ギャラリー)」にて展示されています。この作品は森山さんが東京などで活動する作家・近藤康平さんと、大分市のセントポルタ中央町の路上でライブペイントしたものです。「カラーマジックシンフォニー」をテーマに描かれています。

 本学造形専攻を今年卒業した森山さんは在学中から数多くの作品を手がけてきました。「ACID GALLERY」では「ART TO WEAR アートを着る」をコンセプトに、森山さんの作品を元にバッグなどの商品化も。また、店内には森山さんのアトリエを再現したコーナーがあり、作家を身近に感じるようなつくりになっています。

 先輩の紹介で作品のコラボレーションが実現した森山さんは「一生懸命やっていたら、思わぬところからチャンスが飛び込んできました。何にでも挑戦し、誘われたら積極的に『はい』と答えるようにしていました」と振り返ります。「誰かが自分の作品を身につけているのを見たとき、創ったときとは違う見方ができました。ステキに感じ、ますます創作意欲が湧きます」。

 森山さんらのライブペイント作品は10日(金)まで、大分フォーラス1階「DISCOVER BY ACID GALLERY(ディスカバー バイ アシッド ギャラリー)」で展示されています。また、その活躍が4月7日(火)の大分合同新聞 (92.3KB)で紹介されています。