芸短オープンカレッジ「ヨーロッパ講座」を開催しました

　１月２８日、ホルトホール大分 小ホールにて芸短オープンカレッジ「ヨーロッパ講座」を開催しました。

　「ヨーロッパ講座」は、本学 国際総合学科の教員や特別ゲストの方にヨーロッパ各国の歴史や文化、現在の姿を、映像や音楽などを用いながら紹介していただくもので、講義終了後にはワインとおつまみを囲んでの懇談会を実施。“大人な講座”として毎回好評を得ています。

　今回は、大分県立美術館（OPAM）の新見隆館長にお越しいただきました。「出会いのミュージアム～ウィーンと日本～」をテーマに、ご自身が大学時代に学ばれたフランス文学に通ずる芸術の根幹をはじめ、ウィーンの芸術と日本の芸術との共通点などについて話されました。また、４月２４日（金）に開館する大分県立美術館について、細部にまで
こだわった美術館の構造・空間の説明、今後の展覧会などについて紹介していただきました。

　「大分県立美術館でしか見られない、ほかの美術館ではやっていないようなことをしたい。iichiko総合文化センター中山館長（本学学長）と共に、文化ゾーンを盛り上げて大分を面白くしたい」と語る新見館長の言葉に、講座に訪れたみなさまは、４月の美術館開館に期待を寄せていました。

　芸短オープンカレッジ「ヨーロッパ講座」では、今後もさまざまなゲストを予定しております。詳細が決まりましたら、本学HPにてお知らせいたします。また、講座の案内メールをご希望の方は、uemura@oita-pjc.ac.jpまでご連絡ください。