竹ほたる「竹田地撮part2」に行ってきました!

2015.01.29

 

 岡城城下町の冬の名物にしようと実施されている事業「竹ほたる」。サービスラーニングでは、この「竹ほたる」の情報発信を行っています。

 1月17日、大分県竹田市で、今年度2回目の「竹田地撮り」が行われました。参加者(誰でも参加できます)が竹田市の写真を撮り、ツイッターに発信していくというもので、前回に引き続き、投稿した写真がマッピングに反映され、充実したものになっています。こちらをご覧ください。

 今回は「竹ほたる」ワンコインサービスの参加店や「竹田ちゃんぽん」参加店の取材と情報発信、ライトペインティングなども実施しました。定住回帰政策や元気な商店街として注目されはじめた竹田のまち、今後とも引き続きまちなかのにぎわいを取り戻す活動を行っていきたいと思います。

         

 

以下は参加した学生の感想です。

 

 以前サービスラーニングで竹田に行ったときに周りの風景の綺麗さが心に残ったため参加しました。現地に到着してから2時間30分程度、竹田の町並みなどを写真に収める時間に使い、18時よりコンサートが行われていたので、終了まではコンサートを見ていました。
 道ですれ違う人が挨拶をしてくれたり微笑んでくれたりお店の店員さんがとても優しく声をかけてくれたり、会計が終わった際にお礼を言うと「こちらこそありがとう」と逆にお礼を言われたりと普段自分が住んでいるところではあまり感じない人の優しさや温かさに触れることができました。深くコミュニケーションを取ったりすることはなかったのですがそういった些細な竹田の人たちの気遣いなどに心が温まりました。竹田のどの部分を撮ればいいのか悩みましたが、他の参加者の撮った写真などを見て自分が何を撮りたいのか知ることができました。
 写真を撮る際に見た落ち着いていて綺麗な風景や周りの人たちの温かさを知り、改めて人とのコミュニケーションの大切さを学べました。竹楽や竹ほたるなどさまざまな活動を行っている竹田は、まだまだ私の知らない良さやその他の活動があると思います。それを詳しく知りもっと竹田の事について知りたいと思いました。
 以前は人見知りで初対面の人と話すことなどは苦手だったのですがサービスラーニングでさまざまな活動に参加をすると他の学年の子や現地の人たちと話す機会などがよくあるので段々人見知りが直ってきたような気がします。

情報コミュニケーション学科2年 稲垣里沙

 

 

 地域社会特講など、様々な講義で竹田市の話を聞いていたが未だに行ったことがなかったため今回の活動で行ってみたいと参加しました。
 竹田市で見た風景や竹田市の観光地、また一緒に今回の活動に行った友人と竹田市で写真を撮り、ハッシュタグをつけてツイッターに載せました。皆で多くの写真を一定の時間内にたくさん載せることで、世界中に発信されているツイッターの「トレンド」に竹田の名前が上がって多くの人に「竹田市」を知ってもらうことができました。
 活動の最初にお邪魔した休憩所の方々が、行きのバスで具合を悪くした友人にすごく良くして下さり、わざわざストーブを持ってきてくだっさり、座敷の部屋を使わせてくださったりと着いて早々人の優しさと温かさにふれることができました。また、晩御飯をどうしようか考えている際に、たまたま近くにあったお店の店員さんがお勧めのお店を教えてくださいました。
 とにかく寒かったです。けれど、動けば温まるという原始的な発想で色んな所を歩き回り、八幡山のたくさんの階段も皆で登りました。たくさん歩き回った結果、いろんな竹田の風景や場所を回ることができて良かったです。
竹田市がこれから人が多くなり、お店が増えるためにはどんな活動が必要かと言うことを町を歩きながら考えることができたと思います。画期的な解決方法を思いついたわけではありませんが、このような考え方ができるようになったのだなということや、竹楽や竹ホタルなど素敵な活動をしているのだなと気づくことや、その活動をよりよいものにするためには何が必要か、ということも考えながら活動できました。
 人を集めて盛り上げようとしている竹楽や竹ホタルなどの今既にやっているイベントを更に盛り上げるためには何が必要かを考え、学びたいと思います。
 また、竹田市にしかない魅力というものは何かということも学びたいです。もっと地域の活性化の例などを知り、竹田市の位置的なものなどもしっかりと把握するなど、その地に対する知識をもっとつけて望むべきだったかなと思います。

情報コミュニケーション学科1年 野川慶子