第2回「竹田地撮り」を行いました
2014.12.16
竹田の冬の新名物「竹ほたる」の期間中の竹田の様子を参加者に写真に撮ってもらいツイッターなどにアップし、写真集やマップをつくる「竹田地撮り」が12月7日に実施され、本学学生、卒業生、他の大学生、社会人など30名参加しました。
一行は、おおいたトリニータのバスに乗って大分を出発、受付・説明のあと、まちなかに出て行き、この日の竹田城下町の様子を発信しました。18時30分に空き店舗活用岡本屋に集合、竹田市役所の池永徹さんに移住促進や地域おこし協力隊の話を聞きました。投稿作品にみんなで眼を通し投票、優秀作品は竹田市まちづくり委員会・竹田商工会議所・竹田町商店街振興組合から商品をいただきました。投稿作品はツイッター#taketamで検索できます。また、こちらのサイトhttp://goryu.sakura.ne.jp/tw/tweetm.php にマップと作品がまとめられています。
今年は、地図上にリアルタイムで撮影位置と写真を表示するプログラムを作り、お互いを投稿を見ながら「地撮り」を行いました。活動拠点となった空き店舗活用岡本屋に大型ディスプレーを設置し投稿の様子を町の人に見てもらいながら活動を行いました。今後このプログラムはホームページ「たけたみつけた」に置いて、商店の案内など今後の活動などにも使っていきます。
以下は、参加した学生の感想です
竹田という場所の名前は聞いたことがあったが行ったことはなかったので、また、竹田は高齢者率が県内でも多く、その現状を見る必要があると思ったから参加した。竹田の町並みを写真に写し投稿した。竹田の住人の方々と竹田の今の現状について話すことができた。
道がわからなくなった時に、竹田の方に話しかけ場所を教えてもらうとともにコミュニケーションが少しでもとれた。ライトペインティングに先輩方とも協力し取り組み、どうすればきれいに写せるかを何度も試した。竹田は過疎と高齢化、両方の例になっていると思いました。しかし、素晴らしい街並みと自然を持っており、人がまた戻ってくるようにもっとPRをこれからしていく必要があると思いました。竹田や臼杵などに足を運びましたが、自分は大分駅周辺のコンクリートジャングルよりも自然の中にいる方が落ち着くことができ、いろいろな問題について深く考える原動力を得ているということに気がつきました。
情報コミュニケーション学科 上田航之祐
写真を撮ることが好きだからというのと、優秀な写真を撮った人には豪華な賞品があるということに惹かれたので参加しようと思いました。芸短から竹田に向かうバスの中で、地撮りを地図上にまとめるため、ツイートに位置情報とハッシュタグ、そして写真を添付して投稿するテストを行いました。
竹田に着いてからはまず「竹田地撮り」のボードを製作しました。またその後は、ひたすら竹田のまちを歩き回って写真を撮り、位置が反映されるようにその場でツイッターに投稿していきました。私が真っ先に向かったパン屋「かどぱん」では、竹田にもいいところはたくさんあるけれど、どう広めていけばよいのかわからないのでこういったイベントを開催してくれると助かるといった話を聞きました。「かどぱん」のカメ型メロンパンの「カメロン」をお店の方とお話をしているうちに他の人に買われてしまって凄く悔しく感じたので、次竹田に来たときは絶対に購入しようと思います。
前期の情報発信特講の授業で、写真を撮るコツを教えていただいてから、日頃ペットの写真などを撮る際に目線を合わせたり、撮りたいものを大きく写したりといったことに気を付けていたのを活かしてこの日も写真を撮りました。
竹田市が住みたい田舎ランキング3位ということが雑誌で紹介されていたことを知り、大分の市外には全然行ったことがなかったので、他にも取り上げられていた宇佐市・豊後高田市といった「住みたくなる田舎」に実際に行っていいところを知りたいと思いました。当然のことだけれど、ツイッターはフォロワーの数が多いほど見てくれる人が多いのでそれだけお気に入りやリツイートの知ってもらえることになり、宣伝には有利だろうと感じました。今までは「わざわざ市街地から田舎に移り住もうとは思わないなあ」と思っていたけれど、この活動を通して、老後に住むならこういった田舎もいいかなあと思うようになりました。
情報コミュニケーション学科 原川 詩乃
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