「第5回 大分国際車いすマラソン大会交流イベント~外国人選手とTALK SHOW~」を開催しました

2014.11.07

 

 11月5日、本学人文棟 大講義室にて「第5回 大分国際車いすマラソン大会交流イベント~外国人選手とTALK SHOW~」を開催しました。これは、毎年開催される「大分国際車いすマラソン大会」の時期に合わせて実施している恒例のイベントで、本学国際総合学科ジュリー・ヌートバー准教授が企画・実施しています。

 今回は、昨年の「大分国際車いすマラソン大会交流イベント」で講演を行っていただいた車いすプロアスリートの廣道純選手コーディネートで、ローズマリー・リトル選手(オーストラリア)、ブラドリー・レイ選手(アメリカ)、リチャード・コルマン選手(オーストラリア)をお招きし、車いす競技や今大会について語っていただきました。ローズマリー選手は、昨年開催された「第33回 大分国際車いすマラソン大会」のハーフマラソンT34/53/54クラス女子で金メダルを獲得しています。

 廣道選手の軽快なトークで、外国人選手たちの車いす競技に対する熱い思いを聞くことができました。時にジョークを交えながら、覚えた日本語や好きな食べ物などについても語り、「レースの見どころは?」との問いには、スタートを切る瞬間が素晴らしく、興奮する。と答えていました。また、選手たちは、自らが競技を行うだけでなく、広く車いす競技を知ってもらうため、若手選手の育成や社会貢献なども行っているそうで、そういった活動についての話もありました。

 「第34回 大分国際車いすマラソン大会」は、11月9日(日)11時 大分県庁前スタートです!選手たちはみな、「沿道の声援が力になる!」とおっしゃっていました。ぜひ、選手たちに熱い声援を送ってください。