“デジタルものづくり”の楽しさを子どもたちに伝えました

2014.08.21

 

 情報通信に関する市民講座や映画上映など行う『大分市情報学習センター』でインターンシップ中の本学 情報コミュニケーション学科と国際総合学科の学生3人が、子どもたちに“デジタルものづくり”の楽しさを伝えました。
この日行った“デジタルものづくり”は、カッティングマシーンを使ったオリジナルのシールづくりで、市内の小学2年生の男の子と小学4年生の女の子が参加しました。

 カッティングマシーン(iDecora)とは、パソコンで描いた模様を自由自在に切り抜くことができるデジタルデコツールで、オリジナルのシールやアイロンシートを自由にデザインして様々な作品を作ることができる、とても面白い機械です。

 まず、パソコンで好きな絵を選び、画面上でデザインしていきます。サイズを変えたり回転したり、文字を入れたりもできるので、学生たちに教えてもらいながら、楽しくデザインしていました。そして、そのデザインしたものをカッティングマシーンで出力し、切り抜かれたシールを保護シートに貼りつければオリジナルシールの完成です。

 最初は緊張していた子どもたちも、学生たちがおしゃべりを交えながら丁寧に教えていたので、「最初は難しかったけど、だんだん面白くなってきた」「パソコンの絵がシールになるなんてビックリした!夏休みの工作の宿題に使いたいと思います」と、とても楽しく体験できたようでした。

 本学でも、「芸短オープンカレッジ」で“デジタルものづくり”講座をはじめ、パソコンスキルのアップを目指す講座などを開講しています。「芸短オープンカレッジ」の詳細は、こちらをご覧ください。また『大分市情報学習センター』での講座内容はこちら (771.7KB)をご覧ください。

    

 
芸短オープンカレッジ~デジタルものづくり講座~
【カッティングマシーンによるステッカーづくり】
小学校3年生~中学生を対象とした講座。2次元の図形を作り、シールにその形のままカッティングマシーンで切り抜いて、自分だけのオリジナルステッカー作りを体験します。
・実施日:
 ①10月5日~19日の毎週日曜日(全3回)
 ②12月7日~21日の毎週日曜日(全3回)
 ③2015年2月8日~22日の毎週日曜日(全3回)
・時 間:10:00~12:00
・受講料:各コース1,500円(全3回分)
・締 切:①9月26日(金)/②11月28日(金)/③2015年1月30日(金)

【3Dモデリング&3Dプリンターによる成形】
高校生を対象とした講座。コンピューター内に立体を作り(モデリング)、それを3Dプリンターで成形します。自分ならではの3D物体を作り上げる楽しみを知っていただき、また、急激に広がっているファブラボの世界を理解することを目的としています。
・実施日:
 ①11月2日~16日の毎週日曜日(全3回)
 ②2015年1月11日~25日の毎週日曜日(全3回)
・時 間:10:00~12:00
・受講料:各コース3,000円(全3回分)
・締 切:①10月24日(金)/②12月26日(金)

※各講座のお申し込みは、こちらをご覧ください。