【サービスラーニング】大分川清掃および大友宗麟の歴史探索を行いました
2025.04.21
4月19日(土)に、サービスラーニングの活動として、大学の近くを流れる大分川の清掃および大分にゆかりのある大友宗麟の歴史を知るための歴史探索を行い、新入生を中心とした21名の学生が参加しました。
活動では、最初に大分県立芸術文化短期大学のキャンパスの歴史について説明を受けた後、大分川の河川敷に沿って清掃活動を行いました。所々で担当教員である綾部誠准教授から、大分川の開発計画、戦国時代のまちづくりと海外貿易、国際都市として成長した豊後(府内)の特徴、大分から全国に影響を及ぼすことになった西洋医学・社会福祉・西洋音楽などについて説明が行われました。
続いて南蛮BVNGO交流館では、大友宗麟の功績や歴史についてビデオを見ながら学習し、当時の建物の様子などを疑似体験できるVRアプリを使って、大本宗麟時代の歴史や建造物について理解を深めました。
参加した学生からは「大友宗麟のことを知れて良かった」「大分から日本全体に広がったものが色々あって勉強になった」「大分市を自分たちの手できれいにできて嬉しかった」などの感想が寄せられました。
一連の活動を通じて市内の環境美化に貢献するとともに、大学の位置する上野丘地域の歴史と観光資源について学ぶ1日となりました。