国際総合学科の堤研究室の卒研生がキャンパス内梅の実収穫祭&梅シロップ作り体験を開催しました
2024.05.31
国際総合学科の堤研究室では、芸短キャンパス内の梅の実の有効活用と梅の効能を学ぶことを目的に、卒業研究生の古川紗愛さんと松島璃空さんが「梅の実収穫祭&梅シロップ作り体験」を企画しました。
全学生を対象に募集を行ったところ45名の応募があり、5月25日(土)に梅の実を収穫した後、キビ砂糖に梅を漬けこみました。(キビ砂糖16kg,梅の実16kg)
同学科の木村先生も参加され、みんなで協力して仕込み作業を行いました。
事業を企画した卒業研究生の古川さんは、「10人くらいの予定で募集をかけたのに、想定以上の応募があり驚きました。参加者の皆さんが楽しそうに作業をされていたので、企画してよかったなと思いました。2週間後の完成が楽しみです。」と話されていました。
参加者で美術科1年生の河野さんは、「梅シロップ作りは初めてで良い経験ができました。また、農業や日本の伝統食に関して興味を持つきっかけにもなりました。うまくできたら芸短祭で皆さんに販売をしたり、瓶のラベルを美術科の学生でデザインしてみたいです。」と話されていました。
堤講師は、「今回のような遊びの中からでも、学生達が学ぶヒントは大いにある。今後も積極的に“遊学„の機会を提供していきたい。」とのことでした。
次回はビワの実と種の効能を知るための企画を卒研生が考えているそうです。