【サービスラーニング】コンパルホールの利用促進に関するワークショップを開催しました
2024.02.16
2月10日(土)に、サービスラーニングの一環として、大分市にあるコンパルホールにて大分市企画部文化振興課主催の「これからのコンパルホールを考える」が実施され、学生7名が参加しました。
同施設は、大分市初の複合施設として昭和61年6月に開館後、築37年が経過しており、施設を適正に維持管理していくために、市民ワークショップを通じて、現状と課題を共有し、利活用等について意見集約が行われました。
「10年後、コンパルホールがこれまで以上に市民の憩いの場になっているとしたら、どんなことが実現しているか」等様々な課題についてグループに分かれ、「現状で良いと感じること」「改善してほしいと思うこと」「よいところを伸ばすためにできること」についてブレーンストーミングを実施しました。
学生や地域住民からは「コンパルホール内に知らない施設(天体望遠鏡)がある。もっと情報発信をしたほうがよい」「子ども食堂や朝市など開催したらどうか」「若い世代の私たちは、まずはコンパルホールの存在を知ることが大事だ」などたくさんの意見が飛び交いました。 今回の活動を通じて、もっと利用したくなるこれからのコンパルホールのカタチや活用アイデアを深く考えることができました。
*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。