【サービスラーニング】大分市中心市街地の清掃活動と歴史探求を行いました

2022.12.15

 12月10日(土)、学生が企画するサービスラーニングとして、『大分市街地の清掃と歴史探求活動』が実施されました。この活動を実施するにあたり1か月ほど前から主催する学生達が中心となって、準備を進めてきました。

 主催した学生達は大分駅周辺にある名所や偉人の歴史について事前に調査し、これを当日の配布資料としてまとめ、各所をめぐりながら参加している学生達に発表しました。また担当教員である綾部誠准教授から、当時の時代背景などについての捕捉説明も受けながら、大分市の歴史や偉人について学びました。

 スタートはJ:COMホルトホールで、市内のごみを清掃しながら、大分駅、中央商店街、若草公園、赤レンガ館、アートプラザ、府内城址公園、遊歩公園、府内五番街などを巡り、大友宗麟、フランシスコ・ザビエル、滝廉太郎、伊藤マンショの生涯や、大分が日本における発祥地と言われる西洋医学、育児院、西洋演劇、西洋音楽などについて学習しました。

 参加した学生からは「大分市に住んでいるがこんな歴史があるとは知らなった」「県外生なので大分市のことがよく理解できた」「実際に色々と調べるなかで大分の歴史にこんなすごいものがあるのを知れて良かった」などの感想が寄せられました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。