キャリアプランニングで卒業生社会人にお話を伺いました

2022.11.18

 

  11月4日(金)、共通教育科目「キャリアプランニング」で「シゴトの実際を聞いてみよう」をテーマに、社会人として働いているOB・OGの方々を招いてお話をしていただきました。

 今年は株式会社スズキ自販大分 佐藤香雪さん、株式会社豊後企画ホールディングス 森本さよさん、株式会社大分銀行 津島志保さんの3名が、在学中に行った就職活動や内定に至るまでの心境、就職後の体験を話しました。

 入社の決め手や就職してから最初に行った業務、仕事への取り組み姿勢や一日のタイムスケジュールなどを一問一答形式で回答し、学生は先輩のリアルな話を聞きながら、興味を持った言葉や入社までの経緯を、メモを取りながら耳を傾けていました。

 先輩からは、「短大生活でのたくさんの経験が、就活エピソードの一つになる。今しかできないことを楽しんで、その中で自分のやりたいこと、向いていることを見つけてください」「いろんな企業を見に行って自分に合う企業を見つけてください」「時間があるうちに、たくさんの場所に足を運んでほしい。学生の間は知らない会社の方が多い。合同説明会など、行けるうちに参加していろんな知識を身に付けてください」などのアドバイスをいただきました。

 共通科目「キャリアプランニング」とは、自らの事を知り、進路決定に向けて真剣に考えることを通して、各人が自分の進路について明確な意識を持つことを目的とした授業です。企業や職種、働くということへの意欲について思うことを文章化したり、自己分析を簡単な文章や口頭で表現することで、自分なりの「キャリアプラン」を描ける能力が身につき、進路活動の際に大いに役立つカリキュラムとなっています。