赤い羽根共同募金プロジェクトキックオフセレモニーを開催しました

2022.10.05

 

 9月28日(水)社会福祉法人 大分県共同募金会様にご参加いただき、「赤い羽根応援プロジェクト2022キックオフセレモニー」を開催しました。

 このプロジェクトは、美術科デザイン専攻の学生がデザインしたボールペンを活用し、本学が実施する「サービスラーニング」の一環として、学生らが県内各地で募金活動を行うもので、今年で10年目を迎えました。

 本学学生・教職員など関係者ら19名が出席し、セレモニーでは、共同募金会の 細川浩明 常務理事から「大分県赤い羽根共同募金会も創設して70周年になりました。そのうちの10年、大分県立芸術文化短期大学さんには赤い羽根共同募金応援プロジェクトに取り組んでいただき、喜ばしく思っております。今年も10月1日から全国一斉に募金がスタートします。コロナ禍の中で募金も難しい場面があるかと思いますが、一人ひとりのやさしさに支えられて、繋がりを減らさない社会づくりに貢献できることを胸に、一緒に取り組んでいきたいと思っています」とのあいさつをいただきました。

 また、今年のボールペンデザインに採用された 美術科プロダクトデザインコース2年の 國見 雪菜さんに感謝の手紙が送られ、プロジェクト企画運営メンバーの 情報コミュニケーション学科2年 松谷 朋奈さんが「共同募金の主旨を理解し、これからの募金活動に取り組みます」と決意を表明しました。

 

  デザインコンセプト:國見雪菜さん
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赤い羽根をモチーフにしたマークには “支える” という意味が込められています。 明るい光を受け輪郭を際立たせた羽根の下方には、影として羽根のシルエットが現れます。 全ての人が実感できる暮らしの豊かさを上の羽根に。そして、小さな “支え” の集積を下の影に見立てました。 視点を変えると、光と影の関係性は「ハート」であることにも気付かされます。 小さな“支え”がやがて大きくなり、光と影が一体となった時全ての人の“心の豊かさ”へと繋がっていきます。
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 このプロジェクトは、200円の募金に協力を頂いた方に、本学美術科の学生がデザインした「大学オリジナルボールペン」1本を差し上げる、大学独自の取り組みです(1,000円の場合は5本)。今年度は12月末まで、大分県内各地で行われる各種イベント会場などで募金活動を展開していきます。