【サービスラーニング】乙津川の清掃活動を行いました

2022.06.06

 

 6月4日(土)、サービスラーニングの一環として乙津川清掃活動および海上保安部訪問学習を行い、本学の学生16名が参加しました。

 最初に担当教員から乙津川の歴史などについて説明があり、乙津川上流に向けて清掃活動を行いました。 その後、「地域社会特講Ⅰ」でお話をいただいた海上保安庁(大分海上保安部)の方々と合流し、庁舎にて日ごろの業務活動についてご説明をいただき、COD(化学酸素要求量)を使った環境汚染調査の実験を行いました。

 また、今回は海上保安庁から特別にご計らいいただき、巡視船「やまくに」に乗船し、見学をさせていただきました。巡視船について説明をお伺いした後は海上保安庁の皆さんと一緒に、乙津川河口付近および松原緑地を清掃しました。

 学生からは、「テレビで見たことのある巡視船のなかを実際に見学させていただき、とてもいい経験になった」「環境汚染調査の実験をしてみて、海をきれいに保ちたいと実感した」といった感想が聞かれました。

 今回の活動を通じて、乙津川の歴史、海上保安活動、環境保全の重要性などについて理解を深めることができました。ご協力をいただいた海上保安庁の皆さん、ありがとうございました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。