【サービスラーニング】大分川清掃および大友宗麟の歴史探索を行いました

2022.05.02

 

 4月30日(土)、サービスラーニングの一環として大分市大分川河口から大友氏遺跡の南蛮BVNGO交流館までの清掃を行い、31名の学生が、大分川沿いの地域を散策しながら環境美化活動を通して大学周辺地域の歴史を学びました。

 大学から大分川の堤防、河口付近から南蛮BVNGO交流館までをごみを拾いながら移動しました。活動の所々担当教員から、戦国時代の町のつくりや、大分川を起点とする海外貿易の歴史、国際都市として成長した豊後(府内)の特徴、その後の日本社会にもたらした医学・福祉・宗教・技術分野での意義などについて説明が行われました。

 また、南蛮BVNGO交流館では、大友宗麟の功績や歴史についてビデオで学び、大友氏館跡庭園や当時の建物の様子などを疑似体験できるVRアプリなどを使って、戦国時代の大分(豊後)について理解を深めました。 これら一連の活動を通じて環境美化だけでなく、歴史深い上野丘の地で学ぶことの意味について考える貴重な機会となりました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。