寄付金付きボールペンデザイン創作で美術科学生が知事へ報告を行いました

2013.10.05

 

 本学 美術科の学生有志が“寄付金付きボールペン”のデザイン創作を担当し、10月4日(金)、広瀬勝貞大分県知事へこの報告を行いました。
これは、共同募金会が新たな募金手法として取り組んでいる「募金百貨店プロジェクト※」の一環として“寄付金付き商品”を打ち出しているもので、本学 美術科がボールペンのデザイン依頼を受け創作したものです。

 報告会では、中山欽吾学長より本学美術科のコース説明等を行いました。県共同募金会の鹿島理事からは、県内における共同募金額が年々減少しており、“ボールペン”という身近な日用品を取り上げることで問題解決に努めたい。といった今回のプロジェクトに関する概要説明がありました。

 今回デザインを担当したのは、専攻科造形専攻と美術科デザイン専攻の学生有志らが立ち上げた“赤い羽根応援プロジェクト”のメンバー10名(うち7名が知事報告に参加)。代表の専攻科造形専攻1年 川崎杏菜さんは、「赤い羽根がらせん状に連なったデザインは、“募金が繋がっていく”というのをイメージしました。また、胸ポケットに入れた時に映える様、クリップ部分に赤い羽根を印刷しました。芸短らしい、シンプルでモダンなデザインを意識しました」とデザインについての説明を行いました。広瀬知事も、手にとってじっくりとご覧になられ、「素晴らしいデザインですね」と関心を寄せられていました。

 この寄付金付きボールペンは、本学売店と事務局窓口、大分県庁売店、コトブキヤで1本200円で販売しています。売上の利益金が寄付となるかたちになっています。※ボールペン画像をクリックすると、大きな画像でご覧いただけます。

 ◆※「募金百貨店プロジェクト」とは

共同募金会と企業等が協力して寄付金付き商品・サービスを企画し、協力企業から売り上げ金の一部が寄付金として入る仕組み。今回のボールペンは、ゼブラ株式会社とのプロジェクトになります。

 
【赤い羽根応援プロジェクトメンバー】
・川崎  杏菜 (専攻科造形専攻1年)
・尾ノ上 芙美 (専攻科造形専攻1年)
・望月  美希 (専攻科造形専攻1年)
・新井  初稀 (美術科デザイン専攻2年)
・大谷  尚子 (美術科デザイン専攻2年)
・徳原  佳乃子(美術科デザイン専攻2年)
・三浦  沙織 (美術科デザイン専攻2年)
・内田  美沙紀(美術科デザイン専攻2年)
・前畑  侑紀 (美術科デザイン専攻1年)
・三宅  小夜子(美術科デザイン専攻1年)
 
 
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この日の様子が、大分ケーブルテレビ市民チャンネル「もぎたてプラス~OITAタウン情報~」のニュースコーナーで放送されます!放送日は以下となっております。

■初回放送
 10月7日(月)17:30~18:00

■再放送
 10月7日(月)21:00~21:30
 10月8日(火)15:00~15:30