知的財産検索講座および特許検索競技大会サテライト開催を実施しました!

2021.10.12

 

  10月1日(金)の「情報リテラシーⅡ」の授業で知的財産検索講座を行いました。 特許業務法人藤本パートナーズ副所長 野村 慎一 弁理士を講師にお招きし、「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)」を使用した、意匠、商標、特許・実用新案の検索手法について演習しました。また、実際に意匠登録されている物品を検索しながら、デザインを保護するための意匠制度についてもご講演いただきました。

 10月8日(金)には学内で一般財団法人工業所有権協力センター(IPCC)主催の「特許検索競技大会(スチューデントコース)」をサテライト開催し、美術科と情報コミュニケーション学科の1、2年生合わせて、69名が受験しました。受験者には後日成績表と成績優秀者には認定証が送られてきます。

 特許検索競技大会は、2007年からスタートした、日本で唯一特許調査の実務能力を評価する大会で、年々その規模は拡大しています。授業を担当している野田佳邦准教授は今年度の特許検索競技大会の実行委員も務めています。

 商標や著作権など知的財産に関するトラブルを日々ニュース等で目にすることが多い中、学生時代に知財検索スキルを身に付けておくことは重要です。また、知財情報を検索できる力は、創作活動を知財面からサポートするスキルにも繋がります。

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