赤い羽根共同募金プロジェクトキックオフセレモニーを開催しました

2021.10.11

 

 10月6日(水)社会福祉法人 大分県共同募金会にご参加いただき、「赤い羽根応援プロジェクト2021キックオフセレモニー」を開催しました。

 このプロジェクトは、美術科デザイン専攻の学生がデザインしたボールペンを活用し、本学が実施する「サービスラーニング」の一環として、学生らが県内各地で募金活動を行うもので、今年で9年目を迎えました。

 本学学生・教職員など関係者ら20名が出席し、セレモニーでは、共同募金会の 佐藤 文博 常務理事から「芸文短大の皆さんにご協力いただき、今年もボールペンが完成し、すでにお問い合わせをいただくなど、この活動が定着している。これからも募金への参加・支援にご協力いただきたい」とのあいさつをいただきました。

 また、今年のボールペンデザインに採用された 美術科プロダクトデザインコース1年の 西川 瑠香さんに感謝の手紙が送られ、プロジェクト企画運営メンバーの 情報コミュニケーション学科1年 佐藤 栞奈さんが「共同募金の主旨を理解し、これからの募金活動に取り組みます」と決意を表明しました。

 このプロジェクトは、200円の募金に協力を頂いた方に、本学美術科の学生がデザインした「大学オリジナルボールペン」1本を差し上げる、大学独自の取り組みです(1,000円の場合は5本)。今年度は新型コロナウイルスの状況を見ながら、恒例の街頭募金および学生自身が知人、友人等に募金をお願いする活動と、企業・施設・店舗等に手作り募金箱を設置してもらい募金を依頼する活動を12月末まで展開していきます。

 集まった募金は共同募金会を通じて、地域の社会福祉事業、助け合い事業、災害支援などのために使用されます。何卒ご協力のほど、お願い致します。