【サービスラーニング】乙津川の清掃活動を行いました

2021.07.05

 

 7月4日(日)、サービスラーニングの一環として、乙津川清掃活動及び海上保安部訪問学習を行い、本学から21名の学生が参加しました。

 担当教員の綾部准教授から、乙津川の歴史、おおいた遺産になっている「高田輪中」、別府湾の埋め立て開発と緩衝緑地の役割などについて説明があり、乙津川河口から上流に向けて清掃活動を行いました。

 また、地域社会特講Ⅰでお話をいただいた海上保安庁(大分市海上保安部)の方々と合流し、庁舎にて日ごろの業務に関する説明を受けた後、留置施設の見学、COD(化学酸素要求量)を使った環境汚染調査の実験を行い、環境への理解を深めました。今回は特別に、巡視船「やまくに」も、見学させていただきました。その後、海上保安庁の皆さんと一緒に、乙津川河口付近および松原緑地を清掃しました。

 この一連の活動を通じて、乙津川を含む大分川の歴史と治水上の役割、海上保安活動、環境保全の重要性などについて理解を深めました。ご協力を頂いた海上保安庁の皆さん、ありがとうございました。

 

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。