【サービスラーニング】磯崎海岸の清掃活動を実施しました

2021.05.19

 

 5月16日(日)、サービスラーニングの一環として学生22名が大分市大字馬場の磯崎海岸を清掃しました。この海岸は、大分市でも珍しいウミガメが産卵に訪れる浜として有名ですが、近年はプラスチックごみをはじめとしたゴミが大量に漂着し、大きな環境問題になっています。

 担当教員の綾部誠准教授から磯崎海岸の地理的特徴やウミガメの生態、海洋汚染の現状と課題などについて説明があり、学生がそれぞれ海岸一帯を分かれて大量のごみを回収しました。新型コロナウイルス感染症対策としてマスクを着用し、密を回避しながら磯崎海岸の環境美化に貢献するとともに、ウミガメが戻ってきやすい環境整備に汗を流しました。今年度はサービスラーニングで、定期的に環境美化活動を継続していきます。

(集合写真は会話をせずマスクを外して撮影)

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。